ヴェルディの6節までのパス本数は3,140本。
これはリーグで2番目に多い数字であり(トップは千葉)、成功率も7位と悪くありませんかお
目指すサッカーの土台となる部分は、パスであることに間違いないでしょう。

問題は、そこからどうやってゴールないし勝利に繋げて行くか。
パスが好きなチームは大体クロスが嫌いで(ボールを失い易いので)、それ自体は一つの考え方なので別に構わないのですが、サイドに行く右矢印クロスは上げない約束になっている右矢印じゃあどうしようはてなマークと困っている場面がまだまだ多いように思います。
ボールをコントロールしたまま攻め切るコンセプトであるならば、あそこからのもう一工夫が見られるかどうかが、ゴール数を増やすカギ鍵となりそうです。

例えば、右サイドの前田のカットイン流れ星については、武器になっていると思います。
実際にゴールに繋がっていますし、その形に持って行く過程も、チームとして上手く共有できているのではないでしょうか。
一方、中央から左に関しては、まだまだ一樹の個人能力頼み。
このあたりでもう1つ2つ新しいシュートパターンが作れるようだと、連勝の可能性はグッとアップアップすると思いますので、「なるほど、パスにそれをプラスしたかビックリマーク」という部分を国立で見せていただきたいものです。

りゅーはーでした。