端山の活躍に目を奪われていましたが、昨日の練習試合ではシステムの変更はなく、3-1-4-2を継続したようですね。
6試合未勝利かつ刀根が出場停止のこのタイミングで変えないとなると、今年は基本的にこのままで行くということなのでしょう。
まぁ確かに、今年の6勝中5勝が3-1-4-2で、あと1試合も3バックでしたから、「4バックにしろ」と外からやいのやいのと言った所で変え辛いのは間違いありません
それならそれで、3-1-4-2でのレベルアップを期待します。
守備については大崩れしないハズなので、求められるのは攻撃力の強化。
その際に1つカギを握るのは、以前にも書いた「マイボールからのカウンター
」だと思います。
わざとすっごく後ろでボールを回すことで、相手のプレス部隊を前方に引き出し、間延びした中盤で一気にスピードアップする。
見ている分にはヒヤヒヤものの展開ですが、3-1-4-2(5-3-2)はどうしてもボールの取り所が後ろになる為、後方からの攻撃手段は絶対に必要です。
佐藤のフィード精度という他のクラブにはあまりない強みを活かすこともできますし、独自の攻撃として確立して欲しいですね
また、トップ下の選手交代もポイントになると思います。
飯尾と西は高次元でバランスの取れた選手ですが、年齢、気候、守備の度に鈴木の横まで戻る運動量などを考えると、フル出場は難しいです。
幸い、控えには翔哉、安田、中後、あと端山などが揃っていますので、あとは監督の采配次第。
まずはバランスを崩す決断力と、その時その時で最適な投入選手を選ぶ判断力が、三浦監督には求められるのではないでしょうか。
特に決断力の方については、15位から浮上する為には「引き分けでも」とは言っていられませんので、積極的な用兵をしてくれますように
りゅーはーでした。