現在所属している選手と、ユースから昇格する選手と、レンタル移籍している選手を、まとめてみました。

昨日の続きです。

戦力のたな卸し(その1)
※ポジションは独断です。
※ユースから昇格はNEW、レンタル関係者はレジスタードトレードマークで表記しています。


OMF:7名
西、飯尾、梶川、小池、木島、竜士、前田NEW


万能型の西、飯尾、梶川と、ドリブル型の小池、木島、前田、竜士に分かれると思います。
スタメンで実績があるのは前者の3人で、後者は途中出場が主。
スピードに乗った突破走る人で縦に行けるスタメンも出て来てくれれば、戦術の幅はグッと広がるでしょう。
そして、そういうドリブラーはGKやCBと違ってミスがある程度許されますから、若手に期待してもOKだと個人的には思っています。
竜士と前田の成長に期待ですねかお


FW:8名
阿部、アレックス、巻、竹中、南、翔哉NEW、一樹レジスタードトレードマーク、ジミーレジスタードトレードマーク


大きな分岐点はエース阿部の去就。
J2得点王のダヴィは違約金がべらぼうに高く(獲得に必要な額は4億円えっなんだとか)、2位タイの川又は保有権がJ1の新潟にある選手ですから、阿部に人気が集中することは避けられません。
当然残留してくれることを熱望しますが、正直状況は厳しく、移籍前提の補強ポイントその2として予め検討しておく必要はあると思います。
ゴール数は勝敗に直結する大事な要素なので、翔哉にも期待はしているものの、開幕の時点ではある程度実績のあるストライカー(ベストは阿部)がスタメンにいて欲しいですね。


そしてもう一つ、ある意味ストライカー以上に重要だと思っているのが、180cmを超える長身FWの存在です。
今シーズンの成績を前後半で分けると、勝利数が13⇒7、ゴール数が40⇒25、失点数が22⇒24。
得点力の低下が成績の失速ダウンに直結したことがよく分かります。
では何故ゴールが奪えなくなったのかはてなマークと言えば、エース(阿部)はずっといたのですから、その相方の問題でしょう。
特に象徴的な事象が、長身FWが欠場した9試合では阿部が1ゴールしか決めていないことで、エースに負担もマークも集中する状況はNGだと、結果が明確に示しています。
一方で、現有メンバーは160cm台の飯尾、翔哉、梶川からスタメンが奪えなかった。
以上のことから、長身FWは補強ポイントその3にして最大の補強ポイントだと考えます。


で、ですよ。


本来ならば、求められる要素は空中戦やゴール前での強さであり、足元の技術は二の次なのですが。
ヴェルディの命題注意はエースの負担およびマークを減らすことなので、見た目が大きくて強そうなら実際の強さはさほど求められない点が、補強の際の着眼点になると思っています。
つまりは、「長身で足元も上手いけど、肝心の空中戦がイマイチだから使いにくい」と評価されている選手こそが、狙い目サーチなのではないでしょうか。
ご近所のR・Kさんや、古都のS・Nさん、雪国のR・Hさんなどが、ヴェルディに来てくれますようにお願い


りゅーはーでした。