オリンピック本番前での最後の練習試合。
相手はトゥーロン国際大会で優勝しているメキシコでしたから、仮想スペインという位置づけの試合だったのだと思います。
永井1トップなんてのも、いかにも「ワンチャンス狙いますよー得意げ」というスタメンですしね。
そして実際、最初のチャンスで日本は得点しました。
高い位置で清武がボールを奪ってから、永井右矢印東というシンプルかつ素早い攻撃で先制点をゲットビックリマーク
狙い通りのゴールはスペイン戦でも活きると思います。

その後メキシコにボールを持たれる展開となりましたが、それもスペイン戦への良いシミュレーションサーチになったことでしょう。
同点ゴールは仕方ないですね、まぁ勿論やられた原因を分析する必要はありますが、それよりもスーパーゴールは「今のは相手が上手かった」と割り切る姿勢が大事になると思います。
実際そこはまずまず上手く行っていて、ズルズルと崩れなかったのは収穫でした。
ただそれよりも、せっかく守りが崩れなかったのに、マイボールになった後の繋がりが悪くてずっとペースを掴めなかったことが課題です注意
5日後までに修正しておいて欲しいですね。

後半に入り、良かったと思うのは交代策です。
まず前半消え気味だった宇佐美に代えて斎藤を入れ、持ち味のドリブル走る人で攻撃の起点となりました。
次の扇原右矢印山村という交代も、前半はパスが回らなかったので、ボランチからの配球を改善する点では面白い試みでした(さほど効果は出ませんでしたがえへへ…
永井右矢印大津と速いドリブラーを90分リレーさせたことも、相手にはきつかったのではないでしょうかはてなマーク

そして何と言っても健勇の投入ですねキャッ☆
入ってすぐの空中戦で健勇が競り、そのこぼれ球を大津がスーパーゴールビックリマーク
記録上のアシストはつかないかも知れませんが、明らかに健勇の高さが活きたゴールだったと思います。
思い返せば、ヴェルディのデビュー戦となった町田戦後半でも、出た直後に空中戦で健勇が競り、その裏を取った阿部がスーパーゴールビックリマークという形がありました。
健勇は高さだけではないとはいえ、やはり長身というのはそれだけで一つの大きな武器です。
ロンドンオリンピック本番でも、持ち味を存分に発揮して、メダル獲得に貢献していただきたいものですかお

りゅーはーでした。