3-0で日本の勝利
そしてスコア以上に内容で圧倒しました。
ここまで明確に差がついた日韓戦を見たのは初めてです。
日本は前半からパスが小気味よく回り、韓国ディフェンスを翻弄します。
香川本田の所でボールがよく収まりますし、ダイレクトで繋いでもいたので、韓国守備が後手後手になり、徐々にプレスに行けなくなる様子が画面越しでも伝わって来ました。
そして前半35分に先制点。
右サイドから崩し、李がヒールパスで香川に渡し、PA内で2人かわしてのシュートが見事に決まりました
後半にも立て続けに追加点。
まずは駒野の突破から、シュートはGKに弾かれるものの、清武がワンタッチで流して本田が左足。
そしてショートカウンターから香川が一旦右サイドの清武に展開し、清武が一瞬ためてからグラウンダーで折り返すと、香川がピンポイントで合わせて3-0となりました。
どちらも韓国に大きな失態があった訳ではなく、堂々と崩したアッパレなゴールだったかと思います。
ただ、その後もパスは多く繋がるのですが、さすがに推進力は減って来て敵ゴールに迫れなくなり、むしろパスミスから韓国に流れてを与えてしまうシーンがいくつかありました。
この辺は難しい所で、スコア的に攻撃にパワー(人数)をかけられなくなるのは当然であり、かといって上手く行ってた攻撃を止めてただ蹴るのも……って話で。
もっとも結局は失点しなかったのですから、反省はして欲しいですけど勝利の味が薄れるものではないのかなと。
次までの課題とはしつつ、まずは3-0で圧勝したことを喜び、勢いに変えて、予選本番に挑んでいただきたいものです。
りゅーはーでした。