エルゴラッソのWeb版に興味深い練習風景が載っていました。
[東京V]若手選手が伝統の練習「巨人の道」を行く


「巨人の道」とは、京王よみうりランド駅から練習場に向かうルートにある、階段のこと。
昇り切ってすぐにプロ野球・読売巨人軍の練習グラウンドがある為、その名がつけられています。
私もランドに行く際はちょくちょく使いますが、帰りはともかく行きはあんまり通りたくない所ですえへへ…


そこを何と若手選手達は5往復ビックリマークするそうです。
283段ある階段ですから、計2830段を駆け上がりアップ、駆け下りるダウン訳ですね。
しかもそれが冨樫コーチ曰く「軽く」なんだとか。
そりゃアモローゾも泣きますわなぼー


で、この練習の興味深い点は、わざわざ練習試合トレードマークの前日に行っているところ。
常日頃から川勝監督は「疲れている時間帯にいかに質の高いプレーが出来るかはてなマーク」が大切だと説いています。
その点で言えば、これ以上ないほどキツい状態でTMに臨むこの流れは、監督の意図に見事に沿っていると思います。
しばしば大学勢に苦戦するのも、このテの負荷によるものなのでしょうね。
また、実際に疲労の影響で動きが落ちている間は、まだまだということでもあります。


レギュラー奪取への千里の道も、「巨人の道」の一段から。
今日の練習で一番王冠1を取った吉田をはじめ、若手の選手達には、疲れた状態でも良いプレーを見せて、ケツさんにアピールしていただきたいものです。


りゅーはーでした。