現在練習場として使っているヴェルディグラウンド、通称ランド。
高額な使用料が、しばしば「ヴェルディ経営危機」の象徴として取り上げられて来ました。
実際問題、8~10億の総予算に対して使用料の”定価”が3.5億では払えるハズもなく。
今シーズン限りで撤退することが既定路線となっていました。
ところが。
ここに来て、少し事情が変わって来たようですね。
>東京Vよみうりランド継続使用へあと一息
<
ランドの最低使用額が1.5億(これでも60%プライスオフ)
対して2011年ヴェルディの予算は1億ということで、当然のように交渉が難航し、決裂が濃厚となりつつありました。
しかしそこでスポンサーの新規獲得に成功したことで、こちらとしても予算を上方修正
。
継続使用に前向きな形で、よみうりランドとの交渉を進めてきた。
という所までこぎつけられているようです。
これはとても良いことだと思います
この間、全体練習の最終日にランドへと行きましたが、ユースの子達が食い入るように見つめていました。
逆に、Jユースカップの時は、祥平がいわゆる「ゴール裏」の方で観戦していたそうですね。
他にも例えば、ジュニアの練習に河野と善朗が飛び入りコーチとして参加したりも。
>SHIGENORI HAGIMURA 『ふくら萩』2010/11/26
<
そうやって人間同士に繋がりが生まれることは、同じサッカーを志向することと同じかそれ以上に重要であり、それが可能なのは現状ランドだけ
脈々と『ヴェルディ』を継承して行く環境を保つ為にも、是非ともランドの契約がまとまっていただきたいものです。
…もちろん、袖が振れる範囲内でね
りゅーはーでした。