今日は時間があればユースの青学戦でも見に行こうかなと思っていたのですが、残念ながら外出できなかったので、家でカターレと徳島の試合を観戦しました。
今日のカターレは4-1-4-1のシステム。
最近好調な江添をアンカーに据え、苔口の1トップを走らせる戦術で出ました。
守備は良かったと思います
特に前半はボールホルダーへの寄せが非常に速く、2人3人で囲んで奪うシーンが多くありました。
江添もアンカーとしての役割を十二分に果たしてくれましたしね。
あまりに寄せの意識が強すぎて、後半に失速してしまって、PKで失点する格好にはなりましたけど、ぼんやりとした守備で失点してしまうよりはずっとマシです。
今後洗練して行けばモノになりそうですね
もっとも、江添はシーズンフルにやれる膝の状態ではなく、また競争を生む為にも、もう1枚適任者が欲しい所ではあります。
所謂戦力外の中では、断トツでマリノスの松田なんですが、いくら何でも高望みでしょうネ
来年以降も続けるなら、森の成長が待たれる所です。
(富山第一時代に4-1-4-1のアンカーで台頭してきた選手ですから)
攻撃はイマイチでした。
「苔口行って来い作戦」だけでそこそこ形を作れるのは流石でしたが、ワンパターンではどうにも厳しかったですね。
例えば、前半の30分位だったでしょうか、カウンターで苔口をハイボールで狙って、CBに挟まれて通らなかったものの、背走しながらのヘディングクリアだった為に距離が出ず、ルーズボールになったシーンがあったのですが。
あそこであっさりとボールを失うことなく、マイボールに出来るだけの押し上げがあると、もっと攻撃に幅が出るのかなと思いました。
守備とのバランスも考えねばならず大変ですけれど、2列目の4人には頑張っていただきたいものです。
勝ち点差を詰められなかったことで、カターレの2010年は18位で終わることが確定しました。
非常に残念な結果で、早々に来年へと意識を向けたいだろう思いもあるでしょうが、今年はまだ1試合「プロサッカークラブのホームゲーム」が残っています。
消化試合と思いながらただ消化しただけでは、結局未来には繋がりません。
どんな状況であれ、観客を呼んで興行を打つ以上は、100%の姿を見せてくれることを期待します。
りゅーはーでした。