東京ヴェルディユース所属のキローラン菜入選手、キローラン木鈴選手、小林祐希選手、高野光司選手の2011年シーズンからの東京ヴェルディへの加入が内定しましたのでお知らせします。
すでにトップで主力級の活躍をしている善朗に加えて、新たに4人のユース選手が、トップチームに昇格することになりました。
おめでとうございます
菜入と木鈴は双子の兄弟で、小学校からずっと同じチームでプレーしてきています。
双子ならではのシンパシーもあるでしょうし、GKとCBの連携という点では、J全体を見ても有数なのではないでしょーか
特に木鈴に関しては、現ヴェルディに180cm以上の長身選手が少ないだけに、彼の空中戦には期待がかかりますね。
菜入の方は、土肥の壁はなかなか高いとは思いますが、少ないチャンスを活かす為にも常に牙を研いでおいて欲しいと思います。
高野はユースでは主にCBでプレー。
しかし、体格的にCB一本でやっていくのは少し厳しいかもしれません。
同年代のボランチである渋谷や南部が昇格しないことを考えても、『高野ボランチ』は構想に入っていると思われます。
守備に関するスピードと読みに長けている選手ですから、佐伯の後継者となってくれることを期待します
そして小林祐希
個人的には、今回昇格した4人の中でもっともレギュラーに近いと考える選手です。
特に左足でのプレースキックに関しては、今のトップチーム含めても彼が一番上手いと思います。
Jでの出場やトップチームに混じった練習では、まだまだ流れの速さに付いて行けない感じもありますが、そこは時間とともに慣れて行くでしょう。
早くピッチに立って、左足で魅せてくれますように(-人-)
他にも昇格にふさわしい能力を持っている選手はいますが、トップの層が厚かったり、ユース同士でポジションが重なったりなどして、今回は4人の昇格となりました。
ただ、ストレートの昇格ではなかったとしても、彼らのサッカー人生はまだまだ続きます。
例えば大学に行ってまたヴェルディに戻って来るのも、それはそれで一つのルートである訳で。
大きく成長して帰還してくれることを願いたいですね。
……っていう風に長いスパンで思いを馳せられるのも、バディやゼビオと言ったスポンサーさん達が付いたからこそ。
ありがたいなぁと喜びつつ、今日の記事を終わります。
りゅーはーでした。