エルゴラッソのWeb版に、川勝さんの記事が載っていました。
>好循環を生む、東京V・川勝監督の手腕
<
私は練習試合の日くらいしか練習を見に行かないのですが、川勝さんが厳しい監督だということは分かります。
一方で、選手一人一人を丁寧かつ平等に見守っているな、とも感じます。
この”平等”ってのが、川勝さんのストロングポイントかなと私は思うワケでして。
例えば今年移籍してきた菊岡。
自分の教え子を他クラブから呼んできて、しかも背番号10を与えたのですから、少しは特別扱いしそうなものですが、そんなことはなく。
ダメなら前半15分くらいでもスパッと代えてしまいます。そしてその場でカミナリを落とします。厳しいです。
しかし、ちゃんと3本目あたりに名誉挽回の機会を与えるのですよね。
他の選手でも結構1本目説教
3本目をやったりするので、川勝さんの指導法の一つなのでしょう。
逆方向としては、和田拓也がいます。
ずっとサブで、しかも定位置で使われないことも多い「便利屋稼業」でしたが、腐らずに練習に励み、ついに左SBでのレギュラーとなりました。
それは勿論、和田本人の修練の賜物なのですが、川勝さんが常にフォローしていたことも大きな要因ではないでしょうか。
「きちんと見て貰えている」と感じ取れることは、サブ組の選手たちにとっては、大きなモチベーションアップにつながっていると思います。
そしてまだまだ他にも、川勝さんの下で成長したり、復活したりしている選手はたくさんいます。
クラブの状況は常に嵐の中の航海と言った塩梅なのですが、ランドの雰囲気は非常に良いですね。
「お~上手くなったなあ」という選手がちゃんとベンチやレギュラーに選ばれるので、皆やる気が出るのでしょう。
そんな”平等”なランドへ、次なるスターを探し当てに、また明日もTMを見に行きたいと思っています。
りゅーはーでした。