能動的にチャンスを創り出すヴェルディと、カウンターの走力で対抗するFC岐阜。
昨夜は面白い試合でした
「もう1点を取る」力や、今シーズン初の複数得点者、そして10回目の無失点など、収穫の多い試合でもありました。
ただその中で唯一と言って良いダメージが、一樹の警告出場停止です。
9節以降、1トップとしてスタメン出場し続けた一樹。
前線に小柄な選手が多い為、特に空中戦でのマークは相当厳しかったと思いますが、しっかりと体を張り、チームトップの7得点を挙げて来ました。
また地味に無得点試合が少ない(9節以降では11節の札幌戦だけ)のも、一樹が最前線に立ち、中盤に自由を与えて来たからこそだと思います。
その一樹が出場停止となるのは実に痛いです
もっとも、昨日も書いた通り、監督が目指すサッカーを形成できる選手が11人しかいないのでは、シーズンは乗り切れません。
純粋に一樹の代わりとなる選手はいません(そもそも180cm超の選手がいません)が、違った武器を持つ選手は控えていると考えます。
既にある一定のベースを活かし、最後の味付けだけを変える、例えるならビーフシチューと肉じゃが
のようなサッカーで、連勝を飾っていただきたいものです。
幸い、煮込む時間は2週間ありますしね
りゅーはーでした。