J's GOALに、7月度の月間MIPに選ばれた一樹のインタビューが掲載されました。
【J2 7月度MIP受賞インタビュー】平本一樹選手(東京V):「欲のなかった自分の甘さに気付けた。ここからラストスパート。やるからには日本代表を目指します!」(10.08.27)
【J2日記】東京V:続・平本一樹選手の月間MIP受賞インタビュー(10.08.27)
長くて中身の濃いインタビューですが、その中から特に印象に残った部分を、いくつかピックアップしたいと思います。
(※緑字はインタビューからの抜粋ですが、長さを考えて少々編集しています。)


・どうやったら褒められるか(練習中に)考えますね


練習を見に行く機会は少ない私ですが、それでも、去年までの一樹は、明らかに練習を流していたように感じていました。
特にストレッチの適当っぷりと言ったらもうね……ショック!
しかし今年は実に精力的な動きを見せています。
それが結果につながり、良い気分になってまた練習にも熱が入る。
今は非常に良いスパイラルリサイクルに入っているのではないでしょうか。


・(責任感が増した要因は)数年前、大幅に給料を下げられたことですね。カミさんは『別にいいじゃん』と。その時、『あ~、本当にイイやつだな』って、改めて思いました。


これぞ内助の功ですねラブラブ


・やるからには日本代表を目指してやりたいとも思う。それを叶えるために、今年はピッチ外の部分も本当にきちんとやっています。筋トレとか、食事にもすごく気を使っています。


筋トレと食事を適当にやってて、あれだけ出来てきたというのもすごい話ですなぼー
しかし、これはまだまだ伸びしろがあるということだと思います。
レフティで突破力のある180cmというスペックの選手はそうはいませんから、実際、代表、あるかもよ!?


・今までの僕の点って、ほぼ自分で何かして決めている形ばかり。 それは、今まで自分の意見を味方の中盤に伝えるっていうことも少なかったからでしょう。だけど、今年は本当にみんなとよく話をします。みんな僕を見てくれているし、よくボールを出してくれる。


確かに今年のゴールは、良い意味で「普通」なものが多いです。
一樹っぽいというか、流れもへったくれもない強引なゴールってのは、10節鳥栖戦(DFをなぎ倒してからのレインボーループ虹)くらいで、あとは周囲との連携を活かした上手なゴールだったように思います。
そうやって優良なFWとしてのゴールを積み上げつつ、去年までのスーパーゴールキラキラも見せてくれれば、ゴール数は当然増えて行くハズですから、継続して行って欲しいものです。


・(サイドバックを経験して)自分がやられて嫌だったプレーを意識するようになりました。たとえば、栃木戦でこぼれ球を押し込んだのは、常に詰めてくるFWも嫌だなって思っていたから。


去年までの一樹なら、別ポジションの経験はポジションが変わった時点で忘れてしまっていたのではないでしょうかえへへ…
この辺も成長アップした部分でしょうね。
今年は他の選手達も、しばしば別のポジションに入って練習しています。
その際は、平本一樹という”成功例”をお手本に、経験を上手く活かすようにして欲しいものです。


・頼られるのは好きだから、『あいつしかいない』っていう状況になった時が、僕は一番好きです。


いやもうメチャメチャ頼ってますよビックリマーク
これからもよろしくお願いしますねキャッ☆


・目標は、当然J1ですよね。ヴェルディでJ1に上がって、J1で優勝して、って感じです。ゴール数は…具体的なことを言っちゃうと届かなくなるので、あえて言いません。取れるだけ取ります


今シーズンのヴェルディは、1試合での複数得点者がまだいません。
取れるだけ取るとなれば、やはり固め取りも必要でしょう。
第一号になってくれることを期待しておりますよかお


・以前は練習中や試合中でもけっこうキレてしまって警告も多かったのですが、そういう時は子どものことを思い出すと『キレちゃダメだな~』って抑えられるようになりました。逆に、ほかの選手が怒っているのを見ると『なんで怒ってるんだろう?』って思っちゃうぐらいですから(笑)


ノアちゃん、ナイスグッド!


・トロフィーももらえるし、クラブスタッフもあんなに喜んでくれるし、また来月ももらえるように頑張りたいですね


8月と言わず、12月まで全部で取れる程の活躍を見せてくれますように(-人-)



りゅーはーでした。おしまい