ドイツ 4-0 アルゼンチン


セットプレーからミュラーが先制弾。
先取点を取って勢い波に乗ったのか、右サイドを中心にチャンスを量産します。
20分頃のクローゼのシュートなんかは、決まっててもなんらおかしくない形でした。
一方、肝を冷やしたアルゼンチンも徐々に反撃。
ただ、ドイツの守備網が非常に細かかった為、仕掛けてもキレイに抜け切れるシーンは少なく、たまにFKを獲得しても精度がイマイチあせる
(ここに関しては日本が世界に誇れる部分なのかもかお
結局、前半は1-0のまま、ドイツリードで折り返します。


後半最初はアルゼンチンが攻勢。
しかし、個人でのドリブルが多く、単調かつ無理筋な攻撃が多かったように感じました。
そうこうしている間にドイツが追加点、クローゼビックリマーク
ミュラーかなはてなマーク、転ばされた後につないだパスがアルゼンチンの意表をつきましたね。


さらにシュバインシュタイガーの突破からヒュードリヒが決めて3点目。
ドリブルに入る前の、パスモーションによるフェイントがとても効果的でした。
「ドリブルしか選択肢がない攻撃」と、「ドリブルを選択肢の一つにしている攻撃」の差が、明確に出たように思います。
アルゼンチンレベルでも、『一辺倒』ではダメだと言うことなのでしょう。


最後はカウンターから数的有利をキッチリ活かしてクローゼゴールで〆。
終わってみれば4-0という意外な大差となりましたえっ
ドイツは毎回前評判は高くないんですが、安定して強いチームを作って来ますよね~
伝統というか、根幹の部分がしっかりしてるんでしょうね。
揺れない大樹の風格を感じます。
日本も、どっしりとした根っこを生やせるように、成長して行っていただきたいものです。



りゅーはーでした。おしまい