ウルグアイ 2-1 韓国。
先制点はウルグアイ。
フォルランの切り返しからのクロスがファーまで抜けて、スアレスが角度のない所から決めました。
韓国は、キーパーが何とか出来そうなボールではありましたが、それ以上にDFが棒立ちだったのが良くなかったですね
届かなくともプレッシャーをかけていればまたちょっと違ったかもしれません。
その後は韓国が攻めてウルグアイが前3枚だけでカウンターを仕掛ける展開に。
しばらくはウルグアイの掌の上という感じだったのですが、韓国も徐々に対応。
そして後半にセットプレーから追いつきます。
FKのルーズボールをイ・チョンヨンが頭で押し込みました。
ウルグアイはGKとDFが味方同士でぶつかる格好になってしまいましたね。
ここまで無失点のチームの珍しいミスでした。
次のゴールはウルグアイ。
CKのセカンドボールから、スアレスが内に切り込みつつシュート。
これがポストの内側を叩きつつのスーパーゴールとなりました。
オランダリーグ得点王という肩書通りの、素晴らしい技術でした
一方韓国にも同点のチャンスが。
縦1本のスルーパスからイ・ドングが抜けてGKと1対1に。
そしてシュートはGKの股間を抜けて、ゴールマウスの方向に転がりました。
しかしここでウルグアイDFが素晴らしいカバーリング
見事ボールをゴールマウスからかき出しました。
この試合最初のゴールで韓国DFが止まっていたのと比べ、集中力の点で差があったように思います。
結局その同点危機を防いだウルグアイが、2-1での逃げ切りとなりました。
この試合が決勝トーナメントの初戦だった訳ですが、レベルの高さ、熱さ、プレッシャーの強さ、そして残酷さがギュッと凝縮された好ゲームだったと思います。
日本もこの空気を味わえるというのは嬉しい限りですね
存分に戦っていただきたいものです。
りゅーはーでした。