粘り強く勝ち点1を積み上げたな、という印象です。
これまでは内容で劣ると結果も●になることが多かったので、耐えて△に出来たのは一歩前進ではないでしょうか。

前半は今年のヴェルディには珍しく不安定でした。
(前半の失点が少ないのが特色でしたからね)
特にセットプレーに苦労していた感じでした。
(まあこれはいつものことですが(^_^;))
そんな中で、20分頃のCK三連発は土肥の好セーブで何とか凌ぎますが、その後のFKはノーチャンスで失点。
似た位置のFKは多かったので、相手のピントが合ってしまいましたね。
正直ここまでは辛い展開でした。

しかしヴェルディも勝負強さを見せ、前半終了間際のセットプレーから同点に追い付きます。
善朗のFKでバウルが上手くフリーになってのゴールでした。
時間帯も良かったですし、「これで後半は盛り返せそうだな」と感じた一撃でした。

果たして後半は五分に近い試合になります。
とはいえそこはやはり大黒のいるチームですから、枠内に飛ばす技術は向こうの方が上でしたが、それでも後半の土肥のセーブは、神懸かっていた前半に比べれば、チームとしてちゃんと協力して守れている感じがしました。
攻撃でも、健介クロスからの河野ヘッドや、晃誠のミドルなど、惜しいシーンは増やせていたと思います。
特に二列目を交代させてから、攻撃が活性化しましたね。
欲を言えばもうちょっとシュートまで行って欲しかったかな?
惜しいとこまで行ってもシュートを打たないことには始まりませんから、全員抜いてからシュート!だけではなくて、ひょいとタイミングをずらすアイデアがあっても良かったように思います。

ともあれ今日の内容(前半ダメダメで後半互角)で勝ち点1なら及第点でしょう。
次は晃誠と一樹が出場停止で、特に一樹の欠場は厳しいですが、新しい戦力が台頭するチャンスでもあります。
平かな?
まぁ代役とは思わないで、あくまで自分の良い所を出すことを第一に、勝利に貢献するプレーを見せていただきたいものです。

りゅーはーでした。