掃除も終わったところで、改めて感想をば。

前半は守備が◎でした。
高い位置でのカットが多く、またセカンドボールも良く拾えていた為、草津はシュートすら覚束ない感じでしたね。
非常に良かったと思います♪
一方で攻撃はイマイチでした。
守備が効いていた分、良い位置で持てていたのですが、そこから手数をかけすぎだったと思います。
これは草津の守備がやや緩かったことも一因で、なまじパスが繋がるとそっちが楽しく?なって、こねくり回して、シュート意識が乏しくなっちゃうんですよね。
リードしてからならともかく、1点取るまではもっとゴールへの意識を高く持って欲しいものです。

結局両者無得点のまま後半へ。
後半も、ミスから危ないシーンはあったものの、基本はヴェルディペースだったと思います。
そして攻撃も鋭くなって行きました。
そんな中での先制点はカウンターから。
富澤が出足良くパスをカットすると、そのままドリブルで前へ。
CBの攻撃参加に草津が対応できず、ズルズルと下がる状況で、富澤がバイタルまで一人で持ち上がり、サイドに開いていた一樹にパス。
切り返してからの一樹シュートはGKに弾かれますが、ルーズボールがちょうど富澤の元に。
そして鮮やかなダイレクトボレー!
惚れ惚れするような一撃は、チーム10得点目にして、8人目のゴールとなりました。
川勝さんが掲げていた「どこからでも点が取れるサッカー」は、遂にCBの領域へ。
見事な多彩性だと思いますね♪

その後PKで追加点をゲット。
レッドカードのおまけもついたことで、ここで大体勝負アリだったと思います。
まぁとんでもないミスが一つあったのでそこは反省ですが、草津の意図した攻撃はほぼシャットアウトしていましたから、完封勝利は選手の頑張りに対する正当な報酬だったのではないでしょうか。

何はともあれ試合は2-0で終了し、今季初のホーム白星をゲット!
長かった、本当に長かった……
しかし今日は内容(特に守備)も伴っての勝利でしたし、これで選手も波に乗ってくれるハズ。
遅ればせながらの進軍開始と行きたいものですな!

りゅーはーでした。