正に互角!
「アレが決まっていたら勝てたのに」というシーンはありつつ、でも「アレが決まっていたら負けていたな」というシーンもまた同じ位あったので、アウェーで勝ち点1を獲得できたことは、まずは喜ばしいと思います。

札幌が3バックに変えてスタートした前半。
いきなりヴェルディに大チャンス(菊岡がいい入りをしたんですが、高原がすごかったですね)があったものの、それ以外は、札幌の「実質7-0-3になってもいいから、取ったらとにかくキリノへ」というシンプルな攻撃に悩まされました。
直接のピンチはありませんでしたが、そこから派生する二次攻撃、特にFKCKでは危ないシーンが目立ちましたね。

しかしその前半を凌ぐと、後半は反撃。
飯尾→一樹のスルーパスなど、らしい攻撃を見せてくれました。
キリノへの対処も上手かったですし、良い感じの45分だったと思います。
ただ残念ながら3バックの牙城は崩せず。
両SBのクロス精度がイマイチだったかなぁ?と感じました。
相手のサイドが一人だとSBが空くのは道理で、また実際にフリーでクロスを上げる機会は多かったのに、「これは!」というクロスは最後まで上がらず終い。
まぁ中が一樹一枚ですからしんどい側面もあるでしょうけども、そもそも明後日の方角へというのも結構ありましたので、この辺は練習してレベルアップしておいて欲しいと思います。

とはいえ中身の濃いスコアレスドローでした。
次はホームで草津戦。
引き分けが続いた後で勝つのと負けるのとでは、『△』の価値が大違いですから、ここはビシッとホーム初勝利を飾っていただきたいものです。

りゅーはーでした。