早い時間で点を取って相手の良さを消す静かな展開に持ち込むという、愛媛の得意パターンにモロにハマってしまいました。
その結果が90分でのシュート3本、枠内シュートゼロ、もちろん無得点。


正直1トップは限界ではないでしょうかショック!


前節今節と、俊幸でスタートして途中から飯尾にしていましたが、それはつまり俊幸も飯尾も1トップは不合格ということです。

合格の人材がいるなら最初から最後まで固定したら良いのですから。
しかし、今日もアライールに競り勝てる選手がおらず、その為縦のくさびが入れられず、前に行けるのはサイドだけという展開に。
それではどうしようもないのは、シュート3本という数字に明確に現れました。
アライールを避けた所でボールを呼び込む拠点、すなわち2人目のFWが欲しかったです。
そうすればここまで何も出来ない展開にはならなかったのでははてなマーク


例えば今日出た選手でなら、一樹と阿部がそれに当てはまると思います。
特に阿部は前線で頑張っていました。
プレッシャーを受けるとズルズルと下がってしまう他の選手と違い、その場で下がらずにDFを背負えるのが彼の長所です。
まぁその阿部にしても攻撃力という点ではまだまだですが、それはコンビを組む選手と補い合えばOKでしょう。
全てに優れている選手がいないからこそ、補完しあえる形=2トップにして欲しいと思います。


守備については失点のシーンが勿体なかったです。
河野のバックパスミスもNGですが、競り合いで転んでスペースを与えてしまった健介と、足だけで獲りに行ってかわされてしまったバウルには、球際の厳しさという点で疑問が残りましたむっ
元々ロースコアが予想されていた試合だけに、序盤の軽いプレーで相手のペースになってしまったのは痛かったですね。
とはいえ3人とも代えの利かない選手です。
反省して、一つ一つ課題を克服して、次こその初勝利を目指していただきたいものです。



しかしヴェルディは「良い引き分け」が次につながりませんよねぇあせる

これはここ4年位ずっとそうだと思います。

ドローに価値が出るのは次の試合に勝ってこそなのに、凡戦で負けられると流石に凹みますね……ガクリ

まぁ一方で、こういう酷い試合を次でアッサリ払しょくできるのもヴェルディの特徴の一つ。

(あくまで特長ではなく特徴ですがぼー

岐阜戦ではそっちの面を見せてくれることを期待します。


りゅーはーでした。おしまい