ストーブリーグも余熱状態に入り、各チームの戦力が固まってきました。
そこで、勉強も兼ねて、私なりに各チームの戦力を分析してみたいと思います。
今回は中~西日本編。
ヴァンフォーレ甲府
主なin パウリーニョ、ハーフナー・マイク、保阪、養父、内山、柳川、加藤、荒谷
主なout 森田、林、杉山
※inはJ2以上からの移籍、outは1000分以上出場に限定。
【予想布陣】
____マイク____
パウリーニョ_____マラニョン
___石原_養父___
_____藤田_____
内山_山本_ダニエル_吉田
_____荻_____
前線が豪華
になった今年の甲府。
昨年の守備力が維持されるのであれば、柏の牙城を脅かす一番手となりそうで、個人的には昇格争いの対抗〇です。
ただ、中盤、特に守備的MFについては課題が残ります。
補強を重ねた前線や、内山柳川で底上げに成功したDFラインと違い、中盤の補強は養父と保阪くらい。
特に林健太郎が担っていたアンカーに関しては、誰がやっても力不足となりそうな気がしないでもありません
前後に分断されてしまうのでは、せっかくの豪華FW陣も宝の持ち腐れですから、守備を安定させつつ攻撃の起点ともなれる存在の確立が急務でしょうね。
FC岐阜
主なin なし
主なout 高木、菊池
※inはJ2以上からの移籍、outは1000分以上出場に限定。
【予想布陣】
___佐藤__朴____
_押谷_____嶋田_
____菅__橋本___
秋田_吉本_田中_冨成
_____野田_____
昨年は思い切った若手路線で一世を風靡した岐阜。
菊池と高木が抜け、今年はますます若くなることが予想されます。
(何でもチームの平均年齢が23歳台なんだとか)
安定感や勝負強さの点で疑問符はつきますが、瞬間最大風速はなかなかのものとなりそう。
他クラブにとってはいやらしい存在となることが考えられます。
ちなみに開幕戦はカターレとですね。
お手柔らかにお願いします
ファジアーノ岡山
主なin 岸田、近藤、キムテヨン、山中、後藤
主なout 青木、保阪、玉林、尾崎、金廣閔、大島
※inはJ2以上からの移籍、outは1000分以上出場に限定。
【予想布陣】
___岸田_西野___
_喜山_____妹尾_
___キムテヨン_小野___
野田_近藤_植田_澤口
_____李_____
最下位だった昨年の成績を受け、今年はセンターラインを中心に補強しました。
特にボランチにキムテヨンが入ることで、喜山が多少なりとも前でプレーできるのではないかと思っています。
元YKKAPの岸田にも頑張って貰いたいですね。
一気にジャンプアップとまでは難しいでしょうけれど、ジリッと上昇
する気配はあります。
徳島ヴォルティス
主なin 津田、平繁、濱田、島田、輪湖、八田、平島、橋内
主なout ファビオ、石田、藤田泰、筑城
※inはJ2以上からの移籍、outは1000分以上出場に限定。
___平繁_羽地___
_島田_____柿谷_
___倉貫_青山___
輪湖_三木_八田_ペスンジン
_____上野_____
3年連続最下位から、昨年は躍進の9位となりました。
今オフも全ポジションで積極的な補強を行い、さらに上位を目指すシーズンとなるとのこと(目標は5位以内だとか)。
図抜けた存在はいませんが、質の高い選手が揃っているという印象ですから、接戦を勝ち切ることが出来れば、上位への扉が開くと思います。
愛媛FC
主なin ドウグラス、福田、石井、鶴田、杉浦、小原
主なout 内村、横谷、永井俊、田中俊、青野、柴小屋、チアゴ
※inはJ2以上からの移籍、outは1000分以上出場に限定。
__ジョジマール_石井___
_____福田_____
_赤井______杉浦_
_____ドウグラス_____
三上_アライール_小原_関根
_____山本_____
内村を筆頭に、前から後ろまで満遍なく抜けてしまった愛媛。
まぁ監督さんが代わって初のオフですから、一からチームを作り直すことに変わりは無いのですが、継続性が弱いという点では厳しいスタートとなりそうです
浮沈をカギを握るのは187㎝の大型ボランチ・ドウグラスでしょう。
良い選手なら1人で中盤を制圧することが考えられ、一方でJのスピードについて行けない可能性も大いにありえます。
天秤はどちらに傾くのでしょうか。
あとは九州の4チームですね。
りゅーはーでした。