グレミオ(ブラジル)への移籍が決まりました。
レアンドロ選手移籍のお知らせ(1/16)


来日当初は「フッキの代わりのストライカー」という位置づけで、またフッキ復帰後もフッキディエゴに次ぐ三番手の存在でしたから、2008年は今一つチームに入り込めていなかったように感じます。
一方2009年は、攻撃の起点およびチャンスメイカーとして、大いに働いてくれましたスマイル
特に那須川へのスルーパスがキレていた印象がありますね。
また決定力もMFに移った以後の方がアップアップしていたように思います。
25節愛媛戦でのミドルシュートなんて、蹴った瞬間にゴールを確信したのか、皆がボールの行方を追う中、ただ一人ゴール裏に走り出してましたからねにひひ
サンパウロで9番を背負っていただけのことはある、見事なテクニックでした。


あと、切り返しがすごかったですねキャッ☆
ほぼ2年レアンドロを見て来ましたけど、彼の切り返しに一度目から対応できたDFは森重だけでした。
大抵は後半途中までボールの「安全地帯」になっていましたし、マークが2人付くことになってその分他の選手が自由FREEになれたりもしていました。
6連勝時の「ボールを持っている限り失点しない」戦法も、レアンドロの切り返しによる圧倒的なキープ力があったからこそ。
あの領域に日本人がいきなり到達するのは難しいと思いますが、次代のチャンスメイカーとなるであろう弦巻や富所と言った選手には、少しでも近づいていただきたいものです。


ただ、29節甲府戦の試合後や、32節岡山戦でのイエロー後の立ち振る舞いなど、問題児っぷりも見事なものでしたねえへへ…
そっちは近づかなくてもいいですえへへ…


何はともあれ、レアンドロとの2年間は印象に残る時間でした。
単なる切り返しに「オーレビックリマーク」と声を掛ける機会は、もうそうそうは無いだろうなと思っています。

また、ブラジルに帰るのですから、さすがに簡単に再会するということも無いでしょう。
もっとも、しばらくは育成路線に進むヴェルディですが、またいつかブラジル人を獲得する時は来るかもしれません。
そんな時にひょっこり代理人になってたりしたら面白いですね得意げ


りゅーはーでした。おしまい