今日は1ヶ月半振りの現地観戦でした。
(何度か携帯から更新したつもりが、反映されていませんね……どこで失敗したんだろ)
カターレは「10番」の上園が、18節以来の先発出場。
復帰おめでとうございます
最近のカターレは、中盤の構成力が今ひとつで、そこで自分たちの時間が作れない分、後半途中に足が止まる展開が続いていました。
なので彼の復帰は大きいと思います。
実際に上園の場所で収まることも度々ありましたし、それ以上にマークされる基点が分散したことで、ボランチの長山&野嶋が余裕を持ってボールを捌くことができていました。
それが結局は終盤の展開につながって行ったと思います
とはいえ前半は互角の展開でした。
特に横浜FCのサイドチェンジが効果的で、先制点も左から右への大きなサイドチェンジから。
そこでカターレは数的不利に陥り、その分意識がサイドに集中してクロスに対する視野が狭くなってしまい、結果として攻撃参加してきたMF八角を捉え切ることが出来ませんでした。
一方カターレはCKから同点弾。
実は1つ前のCKに伏線があって、横浜FCの守備がニアとファーに極端に二分されて、中央(GK担当分)がポッカリ空いていました。
その時は、ファー側の集団の一番ニアに近い選手が横浜FCの選手だったので、クリアされてしまったのですが、上園はそこにチャンスがあると思ったのでしょう。
得点時のCKでも同じようなボールを入れ、今度はファー側で一番ニアよりにいたのがカターレの選手だったので、同点ゴールを決めることが出来ました。
洋平の初ゴールももちろんお見事でしたが、敵の穴を正確に突いた上園のアシスト(実際は相手DF
にちょっと触られていますが)もGJ
だったと思います。
後半は、横浜FCのサイドチェンジに慣れたこともあったのか、徐々にカターレのペースに。
すると60分頃に待望の勝ち越しゴールが生まれます。
まず西野が個人技で1人交わして広大なスペースをゲット。
そしてスピードに乗って攻めあがった状態でハセにクロス。
ハセが1人背負いつつ胸で落としたボールに走り込んだのは敬介
最近6試合で1点しか取れなかったチームとは思えないほど、キレイな形でのGet Goalとなりました。
その後は横浜FCにミスが目立つようになりました。
理由の一部には当然向こうの焦りもあったでしょうが、カターレの運動量が落ちなかったことも大きかったと思います。
ここが上園復帰の一番のプラスポイントだったのではないでしょうか。
好調時の厳しいプレスを取り戻したカターレは、例えボールを失っても高い位置で取り返し続けることによってチャンスを量産して行き、追加点も相手のクリアを拾った形から。
多分敬介だと思うんですけど、センターライン上でクリアをカットした選手が、そのまま前線のヒデに縦パスを入れます。
するとヒデがそのままボールをちょんと突付いて、突っ込んできたDFを股抜き
あとは落ち着いて流し込み、3点目。
ここでほぼ勝負アリでした。
以降は、遠目のミドルとセットプレーからのシュートは受けましたが、まともに崩されたシーンはほぼなし。
最後まで走り続けたカターレが、7試合ぶりとなる勝利を掴むことに成功しました。
やったね
相手は最下位とはいえ@ニッパツではセレッソや仙台を喰って来たチームですから、今日の勝利には自信を持って良いと思います。
これを機にまた上昇気流に乗っていただきたいものです。
りゅーはーでした。