39節のカターレ富山は、FC岐阜に0-2で敗れ、4試合勝ちなしとなりました。
そしてこれで、今期4試合以上勝ちなしが続いたのが、以下のように4回目(累計13試合)となったのですが…
01節~04節 2分け2敗 1得点3失点
16節~20節 2分け3敗 0得点9失点
22節~25節 3分け1敗 2得点3失点
36節~39節 1分け3敗 0得点4失点
ゴ ー ル 少 な す ぎ
16~20節については、湘南戦の5失点やヴェルディ戦の3失点など守備にも問題があったものの、他は平均失点が1.0以下にも関わらずの未勝利となっています。
守備重視の為攻撃のフォローが足りない→点が取れないという図式は確かに分かるのですが、それにしても13試合で3得点はあんまりだと思うのです
そしてさらに勿体なさを際立たせるのが、上記の8引き分けのうち7試合がスコアレスドローだということ。
第3クールはあくまで勝ちにこだわるということですから、これまで無得点(スコアレスドロー)で勝利に至らなかった試合をどうやって勝ち切るのかは、大きな課題になると思います。
あと、得点と勝利の関連性ということで、もう1つ大きなデータがあって。
実は今シーズン2得点以上を収めた試合は全勝だったりします。
2点取れば勝利に近いのは当たり前のこととは言え、それでも引き分けすらないというのは立派な戦績です。
という2つのことからして、今のカターレに重要なのは得点力だと思います。
守備との両立は大変な作業だとは思いますが、現状のままで(こじんまりと)満足していては上は目指せません。
幸い、前節では長谷川がスタメンに復帰する所まで来ました。
また上園が練習に合流したとも聞きます。
去年の主力が戻ってきたところで、得点力UPを目指して、攻撃に磨きをかけて行っていただきたいと思います。
りゅーはーでした。