明日はJ2第37節、お相手はベガルタ仙台です。
仙台はここまで21勝7分け8敗で堂々の2位。
得点数2位、失点数1位、得失点差2位と、各数字も非常に安定しており、J2屈指の強豪です。
特に失点数は先日当たった愛媛のちょうど半分ですから、そのことを考えると1点取るのもしんどい戦いとなりそうです
【予想布陣】
___中島_平瀬___
__梁_____関口_
___千葉_永井___
朴_渡辺_エリゼウ_菅井
_____林_____
出場停止はなし。
ここ4試合負けなしで、その間の変更はサーレス平瀬だった前節のみ。
今回は試合間隔が短いですけれども、大きな変更はないでしょう。
あるとしたらベテラン永井のところかな
その場合は斉藤が入ると思います。
チーム得点王は13得点の梁勇基。
アシストも多い選手ですので、彼が攻撃の中心であることは間違いありません。
全体的にドリブルが得意なタイプの選手が多い中で、長短自在のパスを出せる彼の貢献は大きいです。
普段は勿論、彼がボールを持った時には特に、仙台選手を捕まえておいてほしいと思います。
あと梁はプレースキッカーでもあり、そして仙台に取ってセットプレーは貴重な得点源です。
(最近10試合の17得点中、実に8点がセットプレーによるもの)
特に梁の直接FKと今シーズン5得点のエリゼウは非常に脅威です。
梁vs土肥は個人能力の対決ですからある意味どうしようもありませんが、エリゼウに関しては何らかの対処は必要でしょう。
短い準備期間ではあるものの、高木監督の手腕に注目です。
守備の方では、さすがの実績なんですが、実は最近10試合での完封は1度だけ。
また同10試合では何と7試合で先制点を許すなど、守備力はやや下降気味と思います。
特に先制点に関しては、3試合では逆転勝ちを収めているものの、それらはいずれもホーム。
”ユアスタパワー”がない状態では1分け3敗ですから、いくら2位のチームでもやはりビハインドは苦しいようです。
となれば、ヴェルディとしても是非とも先制点を狙いたいところ
両SBが積極的な上に、エリゼウも前に強く当たってくるタイプですから、サイドから裏にかけてはスペースがあるハズです。
当然仙台もそれは承知していて、わずかでもモタモタすればあっという間に消されてしまうでしょうが、それでも90分丸々フォローが利くとは思えません。
一旦裏が取れれば、大黒は当然ゴールが狙えますし、一樹、源気、河野と言った面々も得意のドリブルが活かせますから、積極的にスペースへのボールを出して行って欲しいですね
勝ち点差が17ということで、「直接対決」と言うのは少々おこがましいですが、まぁ仙台戦はほっといても熱い試合になりますから、気持ちの面で問題はないと思います。
西が丘は良い雰囲気が出やすいスタジアムですしね
後は体調面でしょう。
暑い時期の中2日(しかも長距離遠征帰り)で大変だと思いますけども、それはアウェーの仙台もほぼ同条件。
90分間しっかりと、プロらしく走り切ってくれることを期待します
りゅーはーでした。