10試合が終わった時点で、チーム別のデータの集計結果を眺めてみました。
チーム別集計結果


気になったのはシュート数です。
ヴェルディは、10試合のシュート数が最下位ガクリ
(89本。1位はセレッソで167本)
それのみならず、なんと被シュート数も最下位ですガクリ
(138本。1位は水戸、横浜FC、福岡の96本)

攻守共に、シュートへの意識が低いことが、数字に表れてしまっていると思います。


攻撃に関しては、大黒頼みの傾向が強いように思います。
得点自体が大黒依存ですが、シュートに関しても、大黒の20本の次に多いのは河村の11本(リーグ57位)
どうにも迫力不足ですあせる
まぁ28本打ってもPKでしか点が取れないケースもありますが、基本的にはやはり打ってナンボの世界ではあるでしょう。
ミドルシュートも打つ人が固定されている気がしますし、もっと果敢に狙っていただきたいものですかお


守備については、土肥というストロングポイントを活かす為に、敢えてコースを切るだけで「打たせている」部分もあるのかなはてなマークとは思います。
とはいえ、最多失点の岐阜よりさらに20本以上多いというのは、さすがにちょっと打たれすぎでしょうショック!
印象としては、カウンターを受けた時に、ずるずると押し込まれシュートまで持ち込まれる機会が多いような気がします。
向こうの攻撃がシュートで終わると、こちらは常に相手の布陣が揃っている状態から攻撃を仕掛けなければならず、それが少ないシュート数につながっているようにも思います。
一方で、相手のカウンターは、出鼻で止めることができれば、逆にカウンターのカウンターになり、それは得点の可能性がとても高い場面だと考えます。
(セレッソ戦の最初の失点などがそうですね)
結局は取られなかったから良しOKではなくて、なぜシュートまで持ち込まれたのか、どうすればもっと前の段階で止められるのかも考えながら、守備を構築して行って欲しいと思います。


りゅーはーでした。