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ラウンドテーブル公開質問状


↓とりあえずまるっとコピペ↓



平成20年12月17日


株式会社日本テレビフットボールクラブ
代表取締役会長兼社長 萩原 敏雄 様


TOKYO HEARTS / VERDISTA
サポーター有志一同


平成20年12月21日開催「ラウンドテーブル」における公開質問状


拝啓 時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
日頃より我々私設サポーター団体に対してのスタジアム等での活動へのご理解とご協力に対して、厚くお礼申し上げます。
 
2008シーズン最終戦終了後のスタジアムでの居残りからの一連の行動につきましては、再三お話しをさせて頂いてはおりますが、報道各社が報じているJ2降格に対する糾弾を目的とするものではございません。

これはあくまできっかけに過ぎず、我々と致しましては今回が貴クラブ再生への最良の機会であると考えており、我々から見た問題点の改善を求めてのものです。
また、貴クラブにおきましても、何らかの問題が生じているが故のここ数年の低迷であると捉え、負のスパイラルからの脱却を真剣にお考え頂きたいとの思いが強くございます。


先般、味の素スタジアムでの抗議行動にあたり、上記問題点の解決の為、萩原社長・小湊常務との対話を求めておりましたが、小湊常務は6時間以上に渡り思い悩まれた末、「ラウンドテーブル」での話し合いを主張するに留まっております。
我々と致しましては小湊様ご提案の「ラウンドテーブル」での話し合いを、より円滑かつ実りのあるものに致したく、貴クラブを応援する我々の質問や要望等を、我々団体に所属する者だけでなく広く求め、公開質問状という形で下記の通り取りまとめさせて頂きました。


尚、この公開質問状に対するご回答は当日参加できないサポーターへの報告する義務が我々にもあると考えております。その為、ご回答の内容を整理させて頂いた後に報道機関・ウェブサイト等で公開すること、ご了承下さい。

お忙しい事とは存じますが、ご回答は12/21開催の「ラウンドテーブル」とさせていただきたく存じます。
また、本件のみならず、萩原社長・小湊常務ご自身のご意見などもお聞かせ頂けたらと存じます。

重ねて申し上げますが、我々は対話による事態の好転を望んでおります。
一企業体であると共に、公共財でもあるサッカークラブとしての矜持を保った、真摯なご回答を心よりお待ち申し上げます。


敬具
http://ameblo.jp/tokyohearts-verdista/



〔選手契約に関して〕
1.今回0円提示をした選手の基準をお教えください。

2.その基準には現場の考えは反映されておりましたか。

3.予算達成において様々な方法があるかと存じますが、ダウン提示をすることにより、予算を達成するという考え方はございましたか。また、そういった交渉は行われましたか。


〔強化部に関して〕
1.今シーズン、強化に関する方針はどのような基準で行われてきたのでしょうか。

2.今シーズンの補強に関しまして、新聞報道では現強化部の独断ともとれる報道がございました。
  なぜ、このような報道が出るような状況を招いたのでしょうか。

3.J2降格という現状を踏まえ、今シーズンの補強は効果的だったとお考えですか。

4.私達は今シーズンの結果を踏まえて考えた場合、とうてい効果的な補強が行われたと思えません。
  今後の補強に不安が残ります。サッカー選手の能力の見極めができ、心情をよく知る者の任命はお考えですか。


〔現首脳陣に関して〕
1.クラブの正式発表より先に、常に報道各社から情報が出る現状がございます。
  クラブとしての機密保持はどのようになっておりますか。

2.会長就任後の4年間で2度のJ2降格という現状がございますが、それに対するご自身の責任はどのようにお考えでしょうか。


以上、3項目9点の質問となります。
また、先に記しました通り、本質問状は公開とさせて頂きます。萩原様のお手元に届いた事を確認させて頂きましたら、まずは私どものウェブサイトへ公開させて頂き、順次サポーター有志のウェブサイトへ公開させて頂きます。
ご参考までに、URLを以下の通りお知らせいたします。
TOKYO HEARTS ・VERDISTA・・・
http://ameblo.jp/tokyohearts-verdista/

今回を契機に、よりクラブとの対話が深まることを心より願っております。



↑コピペ終わり↑


以下私見です。


ラウンドテーブルの時間は限られています(表向きは時間無制限らしいですが実際にはそんなことありえません)。
ですから、「出てくるor出てこない」だけで7時間悩む現状を考えると、予め質問を渡してしまったのは合格だと思います。
リアルタイムの話し合いでは、いたずらに時間だけを消費して終了という事態も充分考えられますからね。
猶予を与えることによって、当然論理武装はされると思いますけれど、少なくともフロントの考えは知ることのできる会にはなると思います。


あとはどこまで答えが帰ってくるかですね。
今までは、いかに「その他収入」を得るかがフロントの最たる仕事であり、上を向いているだけで事足りていましたが。
大っぴらな融資がなくなるであろう今後は、本来の収入源、すなわち顧客の声にも耳を傾けなければならない筈です。
その第一歩としての姿勢を、しっかりと見極めさせていただきたいと思います。


……ま、正直、半数で回答を得られれば上出来という感じですけれどえへへ…
良い意味で予想を覆してくれますように。