伸びたものは、どこかで縮まなければなりません。


バネは、伸びきってしまえばただの針金です。
人間だって、爪先立ちで背伸びした状態からさらにジャンプマリオしろと言われても、出来っこありません。
そしてそれは、サッカークラブも同様だと思います。


ここ数年のヴェルディは、「その他収入」で財政を賄って来ました。
スポンサー料収入でも、入場料収入でもない、不思議な不思議なブラックボックス。
それは本来、ヴェルディの財布には入って来ないはずのお金¥でした。
まぁ、苦しい時に「親」の支援を求めること自体は、あながち間違いではありません。
ただ、そんな親のすねかじりが常態化し、実際のクラブ体力を超える背伸び補強をしてしまったことが、今回の騒動の根本だと考えます。


10の安定収入しかないのに、20の臨時収入を当て込んで、30の支出を行う。
それが正しい収支のバランスだとは思えませんあせる
子供として、分不相応な、誤った浪費をしてしまったことは明らかでしょう。
また、親として一生懸命引っ張って来てくれたことはありがたく思いますけれども、度が過ぎれば助長になるということでもあると思います。


ここは一度、自分の力だけで屈伸し直し、そしてジャンプマリオし直してみたいですね。
結果J1に再度手が届くのならばそれでよし、ダメなら届くように鍛えるまで。
そうやって、「自力」で伸びたり縮んだりを繰り返して行く内に、ヴェルディとしての「地力」がつくのではないでしょうか。
そして、地力をつけ、自力でジャンプマリオして、それでも届かない本当に最後の一伸びを、不思議な箱にお願いする。
そんな頼られ方ならば、親だって嬉しいんじゃないかなはてなマークと思います。


とりあえずそれまではさ、自分の力で飛んでみようよ。


びよよよ~んってさにひひ