TV画面越しに見ても、集中した良い試合ができていたと思います。
結果を知っていたのに、途中まで「おいおい、実はこの試合勝ったんじゃね」と思ったほどです
シュート数、niftyの支配率ではまったくの五分。
決定機の数、ミスの数もそれほど変わらず。
戦前にポイントだと思っていた、サイドの攻防と、『田代の周り5m』も、しっかり戦えていました
ヴェルディとしては、できることは全部できていたと思います。
ディエゴのシュートか、ダニーロからマルキーニョスへのスルーパスに対するオフサイドか、どちらかがこちら側に転がっていれば、逆の結果になったことも充分ありえたハズ。
あと10cmって感じでしたネ。
もっとも、その10cmが届かないのが、今の実力でもあるのでしょうけども
しかし、戦い方としてはこれでだと思います。
後はいかに”実際に”ゴールを奪うか、でしょう。
形がどれだけできていても、実際のゴールにならなければ意味がないわけですから
幸いと言いますか、3節までの間にナビスコカップが2試合あります。
当然勝ちに行くべきではあるものの、一方で色々なことを試す絶好の機会でもあります。
漠然と消化することなく、有意義な大会にしていただきたいものですね