今日は久しぶりにちょっち危なかったですね(^^;)
それでも勝ちは勝ち。
まずは8連勝を喜びましょうか。

先制点は開始わずか2分。
遠めのFKをフッキが狙うと、GKの反応速度を凌駕するスピードでそのままズドンッ!
幸先良くリードを奪うことに成功しました。

ところが今日はここからが今ひとつ。
鳥栖に両サイドの主導権を握られ、なかなかペースが掴めません。
味スタの緩い芝に足を取られてピンチとなる場面もあり、久々に「押されてるなぁ」と思いながら試合を見ていました。

それでも、追加点はヴェルディに。
高い位置でボールを奪ったディエゴが左に開いていたフッキに展開。
溜めたフッキがニアに速いボールを送ると、これがディエゴと競り合った鳥栖DFに当たりゴール!
「まぁディエゴのゴールにしちゃっていいんじゃね?^^」という感じのオウンゴールにより、前半は2-0で折り返します。

後半に入り、さらに追加点はヴェルディ。
カウンターからフッキが抜け出すと、最後は冷静に枠に収めゴール。
ハーフタイムに選手を交代させ反撃に出ようとしていた鳥栖の出鼻をくじきます。

駄菓子菓子。じゃないやだがしかし。

ここから鳥栖に粘られてしまいます。
まずは得点直後のサイド攻撃から。
散々右サイドで繋がれ、最後はファーサイドに詰めていたレオナルドがヘッドで押し込み1点め。
まぁこの辺は、まだまだ「レオナルドおめ^^」と思うくらい余裕がありました。

ところが、その後野崎が入った辺りから、服部サイドの攻撃が止められなくなり、徐々にイヤな雰囲気に。
富澤のサイドバック等でテコ入れを図るも、流れは引き戻せず。
そして、フッキが完全1対1で止められた辺りでは、イヤな予感はピークに。
はたして、ロスタイムに野崎に飛び込まれて3-2。
時間がなくて何とか逃げ切ったものの、「嬉しさも中くらいなり」といった梅塩の勝利となってしまいました。

個人的には、1失点めで完全にマークを見失った戸川がちと不満です。
失点シーン以外でも、ゴール正面でマークを外してしまい、そこに通された場面もありましたし…
萩村のケガ次第では、次以降も頑張って貰わないといけない選手だけに、「今日は勝ったから良し」とはして欲しくないですね。
松本ではしっかり修正済みの姿を見せて欲しいと思います。

とはいえ、今日のように流れの悪い試合でも、しっかりセーフティリードを作り、キッチリ逃げ切れたことは、昇格に向けて大きな収穫だったと思います。
あと4試合、紆余曲折あるかも知れませんが、その中でも結果を出せるだけの力は感じました。
次はアルウィン、日本有数の美しさを持つスタジアムです。
舞台は文句なしですから、そこで今度は内容も文句なしな試合をして、いざ9連勝と参りましょうや!