いっぺんとう。
もちろん誤字です。
正しくは『一辺倒』ですね。
むかし塾講師のアルバイトをしていた時に、こんな誤字をする生徒がいたんですよね。
あと「けいこうとう」を『傾光頭』とか。
「頑張ってひねり出したんだろうなぁ」という間違いには、採点中ちょくちょく和んだものです。
まぁ×は×なんですが^^
閑話休題。一辺倒のお話。
昨日の試合、1-3になった以降、ヴェルディの攻撃はほとんど一遍の頭・・・じゃなかった船越の頭への放り込みオンリーでした。
その放り込み戦法自体は、悪くなかったと思います。
船越は大体競り勝ってくれましたし。
ただ、得点は取れませんでした。
それはおそらく、攻撃が中央「一辺倒」になってしまっていたからだと思います。
ボールが船越近辺に来ることがバレていたので、セカンドボールでの争いは鳥栖優位に進みました。
人数が互角なら基本は守備優位の戦いですし、たまにヴェルディ側がキープできても、前には人の壁がありましたからね。
本来なら、そこでサイド攻撃も絡ませなければならなかったのだと思います。
けれども、昨日も書いた通り、4バックにすることでサイドの基点(≒服部)は下がってしまっていました。
結果攻撃が中央一辺倒となってしまったのではないでしょうか。
そもそも、一番勝てる「船越の頭」という武器を、チャンスメイクの部分で使ってしまっていたのが、もったいなかったように思います。
強力な武器だったからこそ、安易に頼らずグッと我慢して、フィニッシュの部分で活用して欲しかったです。
ダンジョン攻略に強力魔法を使いまくって、ボス戦ではMFが足りない、そんな感じでした。
今後も、リードされて船越目掛けて・・・というシーンは出てくるかもしれません。
そのこと自体は否定しないです。
船越の高さはストロングポイントですから、それを活かさない手はありません。
ただ一方で、中央一辺倒ではなくて、サイド攻撃も上手く織り交ぜて行って欲しいと思うのです。
船越の頭は〇。
一遍の頭は×。
何事もバランスが大事とモ〇ットみたいなことを言いつつ、今日はこれにて。