今日はJ2第27節、お相手はベガルタ仙台です。
仙台はここまで13勝5分け6敗で3位。入れ替え戦ライン上にいます。
得点44はリーグトップ、失点の28も5位タイとまずまずであり、実績はJ2トップクラス。
相性自体は悪くない(通算5勝4分け2敗)のですが、決して組し易い相手ではありません。
間違いなく強敵です。
<予想スタメン>
___中島__萬代___
_ロペス____梁勇基_
__ジョニウソン__富田___
田ノ上_千葉_木谷_菅井
_____小針_____
出場停止はなし。
梁勇基はケガしているそうで、無理なようなら”弟”永井が出てくるのでしょう。
ボランチ富田は最近になってレギュラーに定着した若手選手ですね。
あとは概ね見たことのある選手が揃いました。
攻撃の中心はロペス。
7得点自体は中島萬代の2トップを下回っており、昨年ほどの得点力ではありません。
が、彼の重戦車のような突破はやはり脅威です。
そしてロペスが中盤で複数人を”撃破”した後、釣り出されたCBの裏に中島萬代が飛び出す形が必勝パターン。
やられる方としては厄介な攻撃です。
かといってロペスは一人では止められないので、どうしても裏に抜けられる場面は出てくると思います。
義成には広い守備範囲が求められることになりそうですね。
また、現ベガルタ所属選手で、もっとも点を取られている選手は、実は右SBの菅井だったりします。
中盤でためを作られ、ラインを下げさせられた所で、菅井のミドルが飛んでくるパターンです。
これもやはりロペスのキープがあってこそ。
今日の左サイドは服部か泰成かは判断つきかねますが、どんな場面でも菅井を意識しておくことが大事だと思われます。
一方守備に関して言えば、実はそんなに堅くないのではないか思っています(ぇ
「攻撃は最大の防御」とはよく言ったもので、仙台相手では人数をかけて攻められないチームが多いのが実情ではないかと。
ただ、そういうチームは得てしてカウンターに沈むものです。
私達は実感としてそれを良く知っているはず(^^;)
実際、前回対戦での広山2ゴールも、カウンターからの速攻でしたし。
今回もそれでいいと思います。
大事なのは支配率ではなくゴール数。
主導権は仙台に握られても構わないので、常にカウンターの牙を研いでおくことが重要だと思います。
台風が近づいてきており、残念ながら今日は雨は間違いないでしょう。
風も強くなるかもしれません。
前節では風の影響で内容が悪くなってしまいましたが、その経験(反省)を生かせる機会がすぐにやって来ました。
特に風上での戦い方に注目して、HUBにて観戦したいと思います。
現地に行かれる方は、体調に注意して応援してくださいませ。