勝因は「シュッ(笑)」
立ち上がりはお互い様子見模様。
チャンス自体少なく、またそれも決めきれるだけのパワーもなく。
かといってリスクをかけると「先に動いたもん負け」になりそうで、結果40分過ぎまでジャブの応酬が続きます。
こんな時、試合が動くのは大体セットプレー。
果たして、前半43分、服部のFKが富澤の頭を「シュッ」とかすめ、そのままゴール!
待望の先取点が入ります。
さらにその直後、フッキのスルーパスに反応した泰成が抜け出し、低く鋭いクロス。
中できっちりディエゴが潰れ、ファーに流れたボールをこれまたきっちり広山が詰め、ゴール!
あっという間の2-0で、一気に優位に立ちます。
このシーン、ファーに選手が走り込めているのが素晴らしいです。
今までだったら、何事もなくサイドラインまで流れていたはず。
実は、私の前の人が、ディエゴが触れなかった時点で天を仰いで、ゴールを見逃したのですが(^^;)
その気持ちとても良く分かります。
今までのヴェルディになかった攻めの厚さでしたから。
それにしても。
セットプレーでドーンッ。
反撃に出ようとした所でさらに追い打ち。
ちょっとちょっと、それなんて強豪の戦い方?^^
時間帯も最高でしたし、今日の試合の趨勢を決めた2分間だったと思います。
後半。
試合の流れは掴んでいたはずなのですが、割と早い時期に1点返され、ちょっとやな感じになります。
しかしその直後に、フッキのクロスがオウンゴールを誘い、再び2点差!
(この場面でも、広山がファーに走り込んでおり、DFは触らざるを得ませんでした。実質広山のゴールとも言えるかも)
これで大体決まりましたね。
その後、余裕で追加点が取れそうなカウンターチャンスをことごとく外し、一旦はやや微妙な空気になりますけども(^^;)、結局はディエゴ→フッキで決めて勝負あり。
最後のPKはおまけみたいなもんです。…バウル出停は痛いですがねorz
全体を通して、ナイスゲームだったのではないでしょうか。
後は、いかにこれを次戦以降に繋げて行くかだと思います。
去年もこういういい試合はあったのですが、単発に終わりましたから。
今年は、流れを断ち切らず、ビッグウェーブにして、一気に借金を返してしまいたいものですね^^
りゅーはーでした。