昨日の中盤は、面白い形でしたね。
_金澤____ゼルイス
____菅原____
1ボランチというか、3ボランチというか、ダイヤモンドというか。
とにかく、菅原が底で、その前を金澤とゼ・ルイス(とディエゴ)で固める形。
これは思いつかなかったっす。
単純に考えたら、もっともボール奪取能力のあるゼ・ルイスを、底に置きたくなるとこだと思うのですけれど。
(実際、自分が前に妄想布陣を書いたときは
、ゼ・ルイスを底に置いてました。)
でも、やってみるとこれがまた上手くハマってましたね。
ゼ・ルイスにしろ、金澤にしろ、ボールホルダーに対して積極的に寄せていくタイプなので、この2人だとしばしば真ん中が空いてしまいます(所謂バイタルスカスカ状態)。
ところが、そこにバランス取りに長けた菅原を配置することで、ゼ・ルイスと金澤の運動量を活かしつつ、スペースのケアも出来るという、非常にいい塩梅の守備になっていたと思います。
また、攻撃に関しても、菅原が留守番をしてくれることで(^^;)、金澤もゼ・ルイスも思い切り良く攻めあがれていたのではないでしょうか。
菅原自身も、あまり動かなくて良く、かつプレッシャーの強くない位置だからでしょうか、いいパスを連発してましたね♪
ここなら名波も存分に能力を発揮することが出来そうですし、ベテランが多い現状でベテランを活かせる位置が見つかったというのは、大きなことだと思います。
まだ一戦だけなのでなんとも言えませんが、指向としてはとても良いと感じました。
形としては去年の”マルクスシステム”と似てますけど、手応えはそれ以上にあるように思います。
監督が変わるかどうかという微妙な時期ではありますが、この形は次戦以降も継続してみて欲しいですね。