明日はJ2第14節、お相手は京都サンガです。
サンガはここまで5勝5分け2敗で5位。
7節に対決する前は、ウチの方が勝ち点1上回っていたのですが…随分と差をつけられてしまったものです。
得点16、失点12ともに、目立つものではありませんが上位の数字。
3失点した2つの敗戦以外は、すべて1失点以下と、安定した戦いぶりが目を引きます。


<予想スタメン>
__アンドレ__パウリーニョ__
中払________渡邉
___斉藤__石井___
平島_チアゴ_手島_角田
_____上野_____


前回対戦時にはいなかったアンドレが名を連ねる代わりに、2得点としてやられた徳重が出場停止。
開幕当初から安定していたチームですし、前回とほぼ同じような戦力だと思っておけば間違いないでしょう。


……と、まあ、相手のことはこれくらいにして。


現在、「敵は我が内にあり」状態のヴェルディ。
やりたいことが出来てないだけならまだしも、水戸戦のラモスさんコメント を読む限り、やりたいことが出来た上での5失点という状態。
(あのボール回しが戦術だとは思わなんだ。回してからのゴールへの道筋も教えず、ただ「回せ」とのみ指示する監督……オワットル)
もし、水戸戦の反省なく、今回も同じような戦術を取るならば。
フッキが復(ry)したとは言え、苦しい戦いになることは間違いないでしょう。


京都のカウンターは脅威です。
パウリーニョのスピード、アンドレのパワー、どちらも1人で勝負を決めることができるだけの能力を持っています。
その眼前で、各駅停車でのんびりパス回しをするDF陣……ろくに動かず、ただボールが来るのを待っているだけの前線……考えただけで寒気がしますね。
無理に危ない橋を渡る必要はないと思います。
強いチームとやるのですから、まずはボールを自ゴールから引き離すのが先決でしょう。
とりあえず、フッキに向けてボールを蹴っ飛ばしておいて、あとは野となれ山となれ戦法の方がいいんじゃないですかね?
もちろん、それが上手く機能するとはとても思えませんが、少なくとも、最終ラインでボールを回して、相手に据え膳をプレゼントしちゃうよりはずっとマシだと思います。


明日はラモスさんの去就が決まる大事な一戦となるとか。
よほどの勝ちっぷりを見せない限り、続投は難しい情勢のようですが……
ぶっちゃけ、私にとってはそんなことはどうでもよくて。
明日どうやって京都と戦うのか、勝つのか。そっちの方が遥かに大事です。
要は、勝てる監督なら誰でもいいんです。
「勝つために」努力してくれる監督であれば。
ラモスさんがそうしてくれる監督なら、続投で全然構いませんし、この期に及んでも名を追うだけで実が取れない監督ならば、退任も止む無しでしょう。
はてさて、ラモスさんはどちらでしょうか?
最後の審判まで、あと24時間。