今日は国立にて大学サッカー選手権の決勝がありました。
連覇(三連覇?)を目指すディフェンディングチャンピオンの駒大と、我らが塗師率いる(違)早大の対決。
結果は6-1と予想外のワンサイドゲームとなり、駒大が(三)連覇を果たしました。


大学サッカーを見るのは初めてでしたし、普段の大学サッカーがどんなものかも知らないのですが、今日見た限りだと、勝負に辛い感じがしましたね。
何というか、昔の社会人サッカーがこんな感じだったのではないかと思わせる、「勝つこと」を第一とするサッカーのように感じました。
基本的に攻撃に人数や手数をかけることはなく、とりあえず大きく蹴っておいて、あとは前線の個人技なりセットプレーなりで得点を取る感じ。
事実、今日の全7点の内、いわゆる流れの中からの点は2点だけ。
後は全部リスタートからの得点でした。
MVPが巻弟だったのですが、彼にしてもセットプレー以外ではあまり働いてませんでしたしねぇ。
CKやFKでやたら点が入る様は、まるで”サカつく”を見ているかのようでした^^


まぁ、大学サッカーにも昇降格があるみたいですし、最大で4年しか同じ面子でプレーできないことを考えると、そういうサッカーが現実的なのかなぁ、と思います。
ただ、駒大は3点4点リードした後くらいは、ちょっとはポゼッションというか、ボールを持つ時間を増やしても良かったかな?とも思いますね。
何点差あっても同じサッカーしかできないというのは、なんというか、チャンピオンチームとしてはちと不満でした。


ちなみに、塗師はスタメンで出場したものの、後半途中で交代。
オウンゴールに絡んでしまった?シーンもあり、全体的な出来は今ひとつな印象でした。
もっとも、6点取られてるチームのボランチが良く見える筈がないのですが(^^A
それでも、前半、点差が開くまでは及第点レベルの働きはしていたと思います。
悔しいとは思いますが、それでも日本で二番目の大学になったわけで。

この経験を今後に活かしてくれたらいいな、と思います。