両SBもガンガン上がって仕掛ける作陽に対し、高い位置からプレスをかけて素早く反撃する盛岡商。
前半は、緊張からか、作陽側がドリブルを仕掛けてもボールが置いてけぼりだったりして(^^;)、盛岡商がペースを握っていました。
ただ、後半に入って作陽が村井君を投入すると、ボールの収まりが良くなり、緊張がほぐれたことも重なって、流れは作陽に。
そして作陽が先取点!
それも、途中出場の村井君が見事なターンからシュートを放ち、こぼれ球をSBの桑元君が決めた形。
正に思い通りで、作陽はこれで流れに乗るかと思われました。

しかし、目覚めたのは逆に盛岡商の方。
積極的に両サイドをえぐり、何度も決定機を作ります。
特に、一度PKを外してしまった林君が、その後大山君(彼も途中出場!)のクロスを押し込む汚名返上の同点弾を決めた後は、試合は完全に盛岡商のペース。
そして後半40分、成田君が1点目を踏襲するようにゴールラインギリギリから折り返すと、決めたのは千葉君!
その逆転弾が、そのまま決勝弾となりました。

ということで。

盛岡商、日本一おめでとう!

作陽も日本二おめでとう!

ついでに家本も復帰おめでとう(笑)上手でした。