今回は得失点のお話。
1C:19得点19失点 得失点差±0
2C:10得点15失点 得失点差-5
3C:18得点20失点 得失点差-2
4C:22得点21失点 得失点差+1
1クールと4クールは、得失点差がそこそこで、勝点もそこそこ(21)。
逆に得失点差が振るわなかった2クール3クールは、勝点も今ひとつでした。
やはり、1つの得点、1つの失点が、そのまま勝敗にも影響すると言うことでしょう。
1点1点を大事に戦って欲しいと思います。
<得点>
チーム得点王は一樹。日本人2位となる15得点は立派の一言。
来季は公約通りの25得点をお願いしますです^^
続いたのは途中加入ながら9得点を挙げたシウバ。
年間ペースに直すと24得点で、これは今季得点王のボルジェスに比べても遜色のないものですから、来季の活躍が期待されますね。
・・・・・・フッキ? 知らんがな(´・ω・`)
あとは7得点のマーティンバジーリオ、5得点のマルクスと続きます。
特にマーティンは、出場時間が伸びれば2桁も十分狙えるでしょうから、頑張って欲しいですね。
課題はCB陣の得点力でしょうか。
セットプレーで複数得点を取ったのが富澤だけ(ボランチ出場時含む)というのは、ちょっと寂しいです。
流れが悪い時でもセットプレーで点が取れるようになれば、チームとして1ランク上がれると思うので、このシーズンオフでは沢山練習して欲しいと思います。
そうすればセットプレーの守備の練習にもなりますしね^^
<失点>
まずは75という失点数自体をどうにかしないと始まりません('A`)
リーグ10位では昇格もへったくれもないでしょう。
まぁ、ラモスさんも1年戦ってようやく守備の大事さに気づいたみたいなので、来季はグッと減るだろうと期待しています。
時間帯で見ると、後半開始直後の失点が一番多く、また、短時間で連続して失点することも多い印象です。
「さぁこれから」とか「今から立て直して」と思った矢先での失点が多く、結果波に乗れないままズルズルとやられてしまう試合が多かったのではないでしょうか。
点を取られても焦りは禁物。まずは落ち着いて流れを引き寄せることが大事なのかもしれませんね。
逆に、意外ですが、試合終了間際に決勝点を奪われることは少なかったようです。
(失点自体は多いのですが、ダメ押しor焼け石に水の点が多いです^^;)
ロスタイムにやられた8/26神戸戦と、後半35分に同点弾を決められた11/26仙台戦くらい。
それはつまり、集中力が高まっている時間帯は、上手く守備が機能しているということ。
だったらいつも集中してろよという話ですが、この辺は自信を持ってもいいと思います。
あと、↑に関連する面白いデータとして、「後半30分以降の得失点によって、増えた勝点が23、減った勝点が5」というのがあります。
すなわち、これもものすごく意外ですが、僅差のゲームの終了間際は、ヴェルディの得意な時間帯であるということです。
これは大きな武器になると思いますから、来季もこの流れを継続できるように、攻守ともに集中して頑張って欲しいものですね。
りゅーはーでした。ぺこり。