そして後半。いつものハーレー仲間と、涼を求めて日本一の富士山を目指しました。
北陸~名神~東名と高速をひた走り、富士川SAのスマートICから一般道へ。
中途半端に遅い昼飯となったけど、前から一度行ってみたかった念願の「富士宮焼きそば」。
「富士宮焼きそば学会」なる団体が立ち上げたアンテナショップで戴きました。

(左)富士山本宮・浅間大社の目の前、通称「お宮横丁」というところに、数軒の焼きそば屋と
土産物店が立ち並んでいます。(右)富士宮焼きそばの特徴、コシのある麺で旨かった。
次は鳴沢氷穴を目指して西富士道路を走ります。残念ながら富士山は分厚い雲に覆われて
裾野すら見えない状態。朝霧高原に差し掛かると、濃い霧は雨となって我々を襲います。
仕方なくカッパを着てしばらく走ると、先ほどまでの霧が嘘のように晴れ渡り、富士山山頂の
姿まで見えてきました。気持ちいい!と思って走れたのも束の間、今度は大渋滞に行く手を
阻まれます。やっとの思いで鳴沢氷穴にたどり着いたと思ったら、駐車場が大混雑で入場を
断っているとのこと。止むを得ずUターンして、明日早朝にリベンジすることに。
さて、本日の宿は旅行会社お勧めの下部(しもべ)温泉の「下部ホテル」。
設備は少々古さを隠せませんが、この時期1泊2食で21,000円はリーズナブル。
夜は食べ切れない程の料理が出るし、なんと言っても温泉が広くて立派。
旅の疲れを癒して、ぐっすりお休みさせていただきました。
早朝8時の開園を目指し、そそくさと準備して出発。
途中、本栖湖の湖畔から富士山の勇姿が見えましたが、鳴沢へ急ぐばかりにスルー。
後で後悔するハメになります。
予想通り、開園直後の鳴沢氷穴はガラガラ。あっさり入場券を購入して、いざ地下へ。
入り口付近には「0度」の看板。青木ケ原樹海の真ん中に大きく口を開く穴。
観光客がいなければ不気味な雰囲気ですが、修学旅行気分で狭い洞窟に入ります。
(左上)ただいまの気温「0度}。(右上)洞窟内への出入り口。涼しさの理由は雪解け水。
(左下)自然に出来た氷柱。ライトアップで幻想的です。(右下)氷穴から見上げた樹海。
洞窟の入り口付近でも、すでにひんやり。中に入ると冷たい氷の世界が広がっています。
時間にして20分くらいの探検でしたが、本当に空気が冷たくて神秘的でした。
涼をとったところで、今度は河口湖ICから中央道に乗って安曇野を目指します。
途中、河口湖畔で富士山をバックに写真をと思ったのに、本栖湖でくっきり見えた富士は
すでに分厚い雲の中。鳴沢に先を急ぐあまり、シャッターチャンスを逃していたのです。
残念ながら今回のツーリングでは富士山の写真は1枚もなし。ちょっと後悔です。
中央道から長野道に入り、豊科ICから一般道へ。ところがここでも大渋滞に見舞われます。
安曇野、ちっとも涼しくない!ただでさえ暑いのに、大渋滞でバイクも体も悲鳴を上げます。
何しろ風にあたっていないと大排気量空冷エンジンはあっという間にオーバーヒートです。
人間も熱中症になりそうなので、動かない国道(酷道や!)から脇道にはずれ、畦道などを
ぐるぐる遠回りしながら、なんとか目的地の「大王わさび農場」に辿り着きました。
昼飯の予定が、あまりの暑さに食欲も湧かず、唯一食べれたのは「わさびソフトクリーム」。
あまりの旨さに、一気にダブルでたいらげてしまいました。(笑)
ここからはR20を北上し白馬を抜けて帰る予定でしたが、途中大渋滞が予想されたため、
断念して再び豊科ICから長野~上越JC~北陸道と遠回りコースを選択。
高速ばかりをひた走り、すっかりお疲れの3人衆は次第に声を交わす気力も落ちましたが、
これも楽しい夏の思い出。全工程約1,100km。日本半周。我ながら、よく走ったもんだ。