死ぬかと思った＊その1

昨日稲垣佳美さんのライブ配信で

話題に出た死ぬかと思った 話し

思い出しましたよ。

死ぬかと…と言うより殺されるかと思った

ですね

高校3年のある日の部活帰り・・・

部活で毎日、最終電車で帰宅していました。

地元の駅に着くのが23時を過ぎます。

家までは駅から自転車で15分。

当時、遠距離恋愛をしていた私は帰り道にある

公衆電話から彼に電話をしていました。

そして、何やら嫌な気配が…

電話ボックスの近くに1台の車。

中から出てくる感じはなかったけど

何にか、嫌な予感

出ない訳にもいかず…

外に出て急いで自転車に乗ろうとした瞬間

背後からおじさんに首に腕を回され

手を後ろで捕まれ

背中にはカッターナイフ
よくドラマでみるかんじ

 

そしてオッサンは「大きな声出したら刺すぞ」

嘘みたいでしょ！！！！
本当なんです( °д°)。(;°皿°)
結構人通りもなく、結構絶望的・・・
 

私：「離してください」
おっさん：「静かにせー」
私：「カッター刺さってるんです」
おっさん：「うるせー」
 

ってやりとりをしてるうちに腰のカッターがみるみる刺さっていく・・・
 

私は思わず空いた手で腰のカッターがそれ以上刺さらないように握りしめたのです
 

手も血まみれ
 

本当にやばいなぁ・・・って思ったら

なんと！！！母様からポケベルが鳴りだしたのです
 

その音がPHSの音だと勘違いしたオッサンは
「とりあえず電話にでろ！！！」

といいだし、私はすかさず会話しているふり
 

するとオッサンは紙に何やら書き出し私のカバンに入れ
 

「絶対に誰にも言うなよ！言ったら殺すぞ」

と言い車で去って行きました
 

そして腰やら手から血を流しながら帰宅・・・

とにかく恐怖でしかない
 

血まみれの私を見て母様の第一声が
「あんた！なんしょん！なんで真っすぐ帰らんかったんよ！！
なんで血まみれなん！！！」
 

私はナゼ怒られているのか・・・
とにかくあちこち痛いんだぞ！！！
 

早くどうにかしろよ
って思いつつ・・・警察に連絡し
 

オッサンが私に手渡したもの

すっげーおバカなことに電話番号が書かれていて

「○日に電話するからでろ」
 

刑事さんも失笑しつつ
一応犯罪なので
オッサンが捕まるまで毎日学校の通学は刑事さんにしてもらい

捜査して3週間くらいして捕まりましたよ

傷は縫う手前くらいの傷でした

あぁ殺されるかと思った…

多分、その3まであるのでまた書きます(T ^ T)