いつも使っている化粧品が売り切れで仕方なくとか、久しぶりに新作の化粧品を使ってみようと思うとき、ありますよね。そんなときには自分に合うのかどうか知りたくて、店頭のテスターやサンプルをもらうこともあるかも知れません。
ですが、色味のあうあわない以前に、自分の肌にあうかどうか心配になりますよね。テスターや試供品で肌荒れなんてしたら、日頃のスキンケアの努力がだいなしです。では、化粧品のテスターや試供品を使用する際には、どんなことに注意したらいいのでしょうか。
1.7割の女性が化粧品の試供品をもらったら活用
アースケアが20~30歳の女性100名に「化粧品の試供品」に関する調査をおこなっています。それによると、70.3%の女性が化粧品の試供品をもらったら活用すると回答しています。 ですが、気づかないうちに、試供品に関するNG行動をしているかもしれません。
2.試供品に関するNGポイント
試供品には知って欲しい3つのNGポイントがあります。
長い間放置
化粧品には使用期限があります。また、試供品は1回で使いきれるように、簡易的な容器(袋)に入っていることが多く、本商品の容器以上に中身が劣化しやすい場合があります。「いつか使ってみよう」「旅行に行く時に持って行こう」と試供品を集めて、使用せずに放置していませんか。試供品には使用期限が記載されていないことも多いため、もらったらできるだけすぐに使用するようにしましょう。これは、ホテルのアメニティにもあてはまります。
高温多湿
高温多湿の場所に保管していると、化粧品の品質の品質低下の原因になることがあります。また、紫外線が当たることも、化粧品劣化につながります。窓際や熱くなりやすい家電のそばなど、高温多湿・紫外線を避けて保管するようにしてください。
使用方法を守る
スキンケア用品の試供品は使用方法が重要です。例えば、美容液の場合、化粧水の前か後、どちらに使うべきなのかは美容液によって異なっています。せっかくの試供品なので、なんとなく使用するのではなく、化粧品の使用方法や特徴をしっかり調べてから使用しましょう。
まとめ
どうせ無料だからとか、1回分だからと油断せず、普段使っている化粧品と同じくらい気をつけて使ってみてください。そうすると、ほんの少量のお試しでも、売りにされている効果を確認することができますよ。