風俗店に行った帰りに回転寿司に寄ることがある


しかし、ある女性に相手をしてもらった日はちがっていた


何か、他者の肉を食らう気になれなかったのだ


久しぶりにかわいいと思う子だった


少し恋していたのかもしれない


俺は女性のことを肉だと思っているところがあるのだろうか


その日の帰りは他者の肉を食べる気にはならなかった


その子のもとに特に通おうと思っていたのに、その子は2回通った時点でやめてしまった


ずっと続けられる仕事ではないから、と言っていた


賢い子だ


昔は太っていたらしく、努力して痩せたという話だったか


本も読む子だったので、こういう経験たちがかわいい人間性をつくっていたのだろう


顔は山本彩に似ていてかわいかった


また行きたいけど金がない

あるマンガを読んだ。

そのマンガの中ではテーブルゲームをやっていた。

ゲームとは言え、競い合いだ。

しかし、プレイヤー同士は戦いの中で相手の足りない部分を指摘していた。

人の関わりとは、こういうものでなければならないのではないだろうか。

戦いの中でも互いの人間的成長を促すような関係をつくる。

人と人とはこのように競い合うべきであり、人と人とが本当に争うことはなくなるべきなのではないか。

しかし、それでも人は食べるために動物と争うことをすることになる。

これをなくすためには肉食から遠ざかる必要がある。

それを可能とするのは、大豆ミートのような植物を加工する食べものかなと思う。

科学技術が発展して、民意がそれをどう受け止めるかわからねば、人と動物の争いがどうなっていくかはわからない。

事が起こらないことが良いことだと思う。

動物さえも他者を害して生きるシステムから離れれば、この星はどれほど尊い存在が住む星となるだろうか。