初公判九月六日の朝が来た。通常の護送のように八時半出発と言われたが、初公判の時間は二時なので早過ぎ無いかと考えていた。この日は、自分ともう一人外国の方と一緒に行く事なっていた。もう一人は、朝の段階で私服になっていたのでそのまま釈放なんだろうなと思っていた。公判でも待つ場所は隣の検察庁だった。着いたのが九時半位だったので、四時間待ちとなった。検察庁では本も借りれずただひたすら待つ事になる。一緒にきた方と呼ばれる前に話たが、判決が出るまでも無く強制送還になる事が決まっていたらしい。