3日間も同じ話題でごめんなさい
ただ、この手の話を書けと言われたら延々と書けてしまいます(笑)
雪の日の冒険者
その日の京都はかなり雪が降っていました
深夜の京都は素敵な雪景色です
ただ、仕事は神経使いますが…
雪国ではないので、スタッドレスを履いていない他社さんの多くは車庫に帰って行きます
どんな時でも京都市民の足を守ると豪語しているうちの会社は当然スタッドレスですし、車庫などに帰りません
チェーンも積んでいますし
知恩院前の信号を北向きで手があがりました
運転手さん
はい!
真野までやけど行けるか?
真野とは滋賀県の琵琶湖大橋の西の付け根あたりの地名です
京都が雪ならここはもっと降っていると考えないといけません
どうやら京都市民の足では無く、滋賀県民の足を守らないといけないみたいです
はい!大丈夫ですよ!
運転手さん!この車のタイヤはノーマルか?
いえ、スタッドレスです!
そうか…
運転手さんな~ 悪いけど俺、冒険が好きやねん
悪いけど、途中越えで行ってくれるか!
途中越えとは大原を越えて途中(地名です)を経由する山越えの道です
途中にある途中峠はかなり凍結する可能性の高い峠ですし、長くて急な坂です
途中、途中てなんかややこしい話ですね(笑)
こんな日は凍結間違い無しです
途中越えですか?
そうや!頼むで~
危険かもしれないといいましたが、それが冒険や!と返され仕方なく出発です
深夜の道はどこも真っ白でした
八瀬、大原を通過
対向車線からも私の前後にも車が来ません
完全に私の車一台です
雪はずっと降り続いています
道も市内より雪が積もっています
そして、いよいよ途中峠です
バキバキに凍っていました
最悪です
そして長い下りに差し掛かりました
かなり長く急な下り坂です
正直、かなり雪慣れしていないとむつかしい道です
私は神経を集中させ、この凍結した長く急な下りを無事に越えました
ホッとした私は、お客様もこれで満足かな!なんて思って何気なく後ろをチラ見して愕然としました
言葉が悪くてすいません
後ろの冒険者はなんと爆睡しとったんです
私はどれだけこの危険な道の為に神経をすり減らし、必死になって走ったことか…
この自称冒険者はゆうゆうと爆睡しとったんです
もし、許してもらえるなら、この自称冒険者の口をつまんで
この口が悪いねんな!
この口が!
と、いってやりたいと心底思いました
最後に
運転手さん、途中峠どうやった?
はい、凍結して大変でした
そうか…
気つけて帰りや~
最後にご降車された所は雪の積もった広場みたいな所でした
出れるか!
しばらく雪かきをして助走をつけて何回も…
最後まで自称冒険者はやってくれる人でした
夜勤時代の印象に残っているお客様シリーズはまた気が向いた時に書こうと思います
次回は、私が思う高級店のほんと
です
この仕事をしていますと京都の有名所の多くを知る事になります
ただ、味はわかりません(笑)
私がわかるのはお店の姿勢です
でも、それが一番大切な事だと思っています
すべては通じていると思っていますので…