出てきてから兄貴の会社でずっととび職をしていました。
兄貴の会社だから兄貴のためにも一生懸命にやって、会社を少しでも大きくしようと思っていましたが、3年ぐらい前に兄貴の会社は税金の滞納などにより親会社に吸収されてしまいました。
僕が知らない間に兄貴の会社がなくなり、いつの間にかに僕の社長は違う人になっていました。
僕は16歳の時から今までとび職しかやったことがなく、自慢ではないですけどこの仕事なら唯一それなりに自信をもって誇れると思っています。
足場、鉄骨工事、ガス、溶接などが主な仕事です。
自分なりにプライドを持ってる分、新しい社長にはついていく気になれませんでした。
その社長は現場にも出ない、現場の事も把握していない、お金の事しか考えてませんでした。
だから、僕が社長ならこんな社長には絶対なりたくないと思ってました。
そして、周りの勧めや僕を慕ってついてくれて来てくれた人のためにも独立することを決めたのです。
独立することを社長に伝えたときにさえその社長はお金で何とか僕を引き留めようとしましたが、僕は独立しました。
最初は個人事業主ですぐに法人化しました。
今は二期目になります。
従業員もそれなりに集まって来てくれてそれなりに忙しくしていました。
今は建設業も社会保険じゃないと現場に入れないところが主流になって来てるので僕の会社も社会保険に入ってます。
従業員のためにも有給休暇、ボーナス、手当などの福利厚生もできる限りやっていました。
僕の今の目標は兄貴をその社長の会社を辞めさして、僕の会社に入ってもらうこと。
なにより兄貴がそれを望んでるのです。
お金にはルーズな兄貴ですが仕事に関しては信用があって、僕が仕事で勝てないとおもえる数少ない中の一人なのです。
でも、向こうの会社に滞納分のお金を払ってもらった借金があるのでなかなかうまくいかないのです。
それを僕が立て替えれるように頑張ってきたのですが、ここ最近で従業員が他の会社に引き抜かれたり、順調に来てた僕の会社が妬ましいと思ってる人からの嫌がらせ的なことにあったりと悩ましいことばかりが重なってなかなかメンタルがやられ気味です。(笑)
理想と現実ですね。