家に帰ると。。
母"タバサ"と見覚えのある『薄毛』の後ろ姿の男の人が、居間で何か話していた…。
母"タバサ"は、"ガイダン"が、帰って来たのを知り、、
『おかえり~♡ 今日は、早いのねぇ…獲物はどうだったのぉ⁇』と能天気に言った…。
話していた後ろ姿の男が振り返り…
『"ガイダン"様、お久しぶりでございます。"ナババ"でございます。』
『ニヤリ』と、その開いてるか、開いてないかわからない目を垂らしながら、"ガイダン"に言った。
"ガイダン"も、
『"ナババ"殿、今日は、何故に我が家に⁇』と、"樵"と"狩人"の威厳を少し放ちながら、言った…。
"ナババ"は、
『3年程前に貴方様の父上"ダイシン"様よりたまわった"依頼"を果たしに参りました…。『カタパルト鋼』の矢心をお届けに…。お預かりしていた『スピリナルアロー』も一緒に…。』
と、母"タバサ"の目の前に置かれ、テーブルから、はみ出しているその"弓"を両手で、"ガイダン"の視線を誘(いざな)うように、煽(あお)っていた。
錆一つ無く、綺麗に磨かれており、まばゆいと言うか、、神々しく光輝いていた…。
"ガイダン"は、
『ゴクリ』と生唾を飲み込み……
『これは⁇ 古い物でしたよね…。"母"が、3年前に倉庫から…『トランポ』に積んでいたような気が…
しかし、今は新品のように…。』
"ガイダン"の話しを聴きながら、
"ナババ"は、『カタパルト鋼』を我が故郷まで取りに行き、、魂を入れ、鍛錬するのに時間は、かかりましたが、
矢心ができたので、、"母上"に、、
『エメラードの尾羽根』をお持ちでないか、伺っていました…』
『先程、『エメラードの尾羽根』が10枚だけ、"ダイシン"様の寝室より見つかったので、只今、矢心に取りつけようと、、話していたところでございます。』と、"ナババ"は、またまた『ニヤリ』と笑って言った。
そして、"ナババ"は、おもむろに、自分の手荷物から、何やら工具のような物を取り出し、作業を始めだした。
"母"タバサ"は、それを観て、、
『"ガイダン"お父様の部屋で、少しお話しておきたい事が、あるの…』と、いつもとは、変わった声で"ガイダン"に言った…。
続く。
