H29に井之頭公園は開園100周年を迎えるんだそうです。
この百年の間に池は汚れ、ろ過装置を設置しても水は活きかえりませんでした。
更にブラックバス、ブルーギル、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)などの外来生物が幅を利かせ
本来居るべきタナゴやモツゴなどの在来種が激減し、生態系が大分変ってしまっているようです。
そして 今年に入り、外来種の駆除、池の水やそこの土、
動植物の再生のために大掛かりな ”かいぼり”が行われています。
今週、朝気が付くと池の水がかなり浅くなっていて…
池の底が見えるように…
岸のそば、端の下にはかなりの数の自転車が沈んでいました。
水鳥が泳ぎ、カメや鯉が沢山いた池の水が
殆どなくなり、底が露出していました。
この地に半世紀以上住んでいますが、初めて目にする光景に
思わずシャッターを切りました。
思っていたよりも随分浅かったんですね…
昔、お花見の頃、酔っ払いがこの橋から飛び込んだりしている所を何度も観たことが有りましたが…
池の底のヘドロが日光で消毒、浄化され、水を戻した時には昔の姿に近づけるそうです。