白鯨との闘い
優れた文学を映画化するのはすごく難しいのでしょうね。
白鯨は迫力があったけど、想像していたよりも小ぶりな感じでしたし。
本は人の想像力を駆り立てるから、読み手それぞれが想像したものに、映像が追いつくかどうか。
これが映像化が成功するかどうかの分かれ目なのだろうな。
邦画も洋画も原作を超える作品ってなかなか聞かないですものね。
マクベスはなかなか秀逸だったけど、ロミオ&ジュリエットみたいに、アレンジすると成功する事例もありますね。
その分、原作の良さはスポイルされてしまう部分もあるけれど。
そこも許されるようなクオリティに仕上げていただくと、僕ら映画ファンは歓喜するわけで。
そして、今大事なことに気がついたのですが、考えてみれば、白鯨を読んだことはなかった!
僕は一体どこの白鯨を想像したのだろう?(笑)
失礼しました!
ルビー・スパークス
リアルかファンタジーか。
観ているこちらもハラハラ。
こういう柔軟な発想、セリフまわし、物語の構成は女性が脚本を書いているのではないかと考えていたら、エンドロールでビックリ!
ルビー役のゾーイさんが書いたんですね!
そりゃあ、作中でキラキラと光るよね(笑)
僕の大好きな映画
リトルミスサンシャイン。
その時からポールダノは超一流の演技で魅せる若手No. 1だと思っている。
監督夫婦+ポールダノの組み合わせは、これからも見続けたいコンビネーション。
ぜひぜひスコセッシ+デニーロのようにならないかな。
この作品の美しさは後日談にも。
ポールとゾーイがこの作品で出会って本当のパートナーとなったこと。
嗚呼なんて素敵なんだ!
ゾーイ、ひょっとしたらこの後日談にまで考えて、脚本を書いたの?
そこまでが物語?(笑)
だとしたら、ぼくのこころはさらにスパークさせられるなぁ。
マイインターン
ベンのおかげで歳をとることに抵抗がなくなった!
シンプルなストーリーの中にも、男としての生き方、女性への接し方、人としての道、年配者としての振る舞い方、若手へのフォロー、そして上手な歳の取り方。
学ぶべきことがたくさん描かれていて、心地よく、暖かい気持ちになれました。
デニーロは2枚目も、3枚目も演じることができて、今更だけど、やっぱり名優ですね。
安心して、ジャックニコルソンやハリソンフォードよりは紳士だよ!ベン(笑)
そしてアンも可愛く、レネルッソも綺麗でした。仲間のみんなもハマリ役。
キャスト、スタッフ、素晴らしいチームワークのなせる作品ですね。
この作品のおかげで、上手に歳を取ってベンのような紳士を目指していくという新たな目標ができました。
奇跡的に朝早く目覚めた土曜日の午前中、暑すぎない心地よい風が吹く青森のような爽やかな作品でした。
ハンカチは常に持ち歩こう!
