リュウとショカのすばらしい日々 ~ Wonderful early summer

リュウとショカのすばらしい日々 ~ Wonderful early summer

私「リュウ♂」とWコーギー「ショカ♀」のノホホンとしたケ・セラ・セラな毎日を綴っています。

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わんこや趣味や仕事のたわいないブログです星

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今や誰の目に触れないであろうこのブログ。

気が付けば最終更新から5年も経つのか。早いものですね。

 

しょか日記として始めたこのブログですから、忘れないように自分への備忘録も兼ねて

最後もしっかりと記しておこうと思います。

 

更新が滞る中でもショカとのケセラセラな生活は続いていましたが

2022年5月26日15:00にカミさん・オフクロに見守られながら静かに虹の橋を渡っていきました。


名前の由来でもある、ちょうど14年前に我が家に来た頃の初夏の時分に旅立ちました。

14歳と3か月。コーギーにしてはまあまあ長生きできた方かもしれませんね。

 

GW前から体調は悪くなり、お腹で息をするような呼吸が苦しそうな状況が続いていて

段々とごはんも食べられなくなりました。ごはんだけは残さず食べていた娘なのでショックでしたね。

それでも16日からは少し復活して、柔らかい物なら食べられる様になって喜んでいたんですが

また23日からはチュールすら受けつけなくなり。もう残された時間は少ないと思い知らされて。

 

そうしたら突然、26日木曜の朝はこれまで全然食べられなかったささみもパクパク食べだして。

前の日まで何も食べようとしなかったのに、この日は茹でたささみを丸々一本食べてしまい。

まだ大丈夫かとカミさんと喜んでいたんですが、14:00過ぎに呼吸がおかしい事にカミさんが気づいて。

それから徐々に呼吸も弱くなり、オフクロも呼んで、皆で声をかけながら、撫でられながら

みんなに見守られながら、15:00前に息を引き取りました。

ここ数日同様に呼吸は少し辛そうでしたが、比較的安らかな最後だったと思います。

 

今思えば。最後に元気になるとは言いますが、本当にあるんですね。
午前中には喜んでいたのに、呆気ないものです。

 

ショカが生まれたのが2008年2月で、我が家にやってきたのが2008年の5月。GW明けだったかな。

 

当時は色々な犬を探してましたが、とあるお店で可愛いコーギーを見かけて

帰り際までずーっとこちらを見ていて。不思議に思った覚えがあります。

気になったので、同じお店に行った時にはもういなくなっていてガッカリしたんですが

ふと別のお店に行った時に奇跡的に再会できてね。もう即決でお迎えを決めました。

 

2008年末にオレはニートになり、ブログを始めたのが2009年で。

この頃のショカは結婚前の彼女のマンションに住んでいたので

昼過ぎにお迎えに行って、彼女が帰ってくるまで一緒に過ごすという生活。

沈みがちになる毎日でしたが、ショカの笑顔が支えになってましたね。

 

2010年末には今の仕事も決まり、またお留守番生活になりましたが

2011年には東日本大震災があって。会社での避難後に慌ててマンションに戻ると

物が落ちて散乱した薄暗い部屋の中で、唯一無事だったケージの隅で

おしっこを漏らして、震えていたショカのことを今でも覚えています。

 

余震も続く中、急いでショカを抱きかかえて、車に乗せて彼女の帰りを待ち

そのままみんなで被害の少なかったオレの家に避難しました。

不安で不自由な中でも、ずっと一緒のノンビリした毎日を過ごせましたね。

 

ほどなくして仕事も再開し、日中はオフクロにショカを預けるようになり。

2013年に結婚して、通い婚から本格的に一緒に暮らすようになりました。

引っ越して間もなく、空き巣に入られたりもありましたね。

窓を割られていたのを気付かずに、ショカと一緒にスヤスヤ寝てたっけ。

 

どこに行くのもショカと一緒で。週末は車に乗って色々なところに行きましたね。

山、海、買い物、温泉、公園、神社、アウトレット、最近はダムなんかも良くいきました。

車酔いもしないし、楽しく後部座席から身を乗り出してお外を眺めてました。

 

2019年頃から徐々にDMの症状が現れて、2020年には後ろ足が動かなくなり。

埼玉の病院にリハビリに行ったり、車いすを作りに神奈川まで出向いたりもしました。

 

それまでは決して仲良くはないものの、リビングで猫と一緒に暮らせていたのですが

体が不自由になってきたある日から急に猫を怖がるようになり、オレの部屋にショカを移して

猫チームと犬チームの家庭内別居生活が始まりました。

 

2021年からは前足にも進行が進んで、最後は部屋では寝たきりの生活になりましたね。

それでも毎日カートに乗せてお出かけしたり、車に乗せてドライブしたりと

できるだけ今までの生活に近いことは続けるようにしてました。

 

ここ2年はコロナ禍でオレもほぼ在宅仕事となり。カミさんもフリーランスになって家で仕事をしていたので
有難いことにショカとは毎日一緒に過ごすことができました。いつもオレの部屋で外を見てましたね。
デスクワークの時も、リモート会議の時も、サボってゲームしてる時も、いつもオレの横に寝転んでました。

 

月並みな事ですが、当たり前にあったことが突然無くなることは、とてつもなく辛いもので。

いつもの部屋で、横を見たら当たり前に笑顔でこっちを見ていたショカが何故か居ないんですよね。

寂しくて仕方がないよ。早く楽になりたいけど、絶対に忘れたくないよ。

 

14年間、ショカ中心の生活でしたね。無趣味なオレにとっては、ショカが唯一の生き甲斐でしたから。

これから先、どうしたらいいか、何を拠り所に生きていけばいいのかまだ分かりません。

毎日しょんぼりしながら、泣きながら、ゆっくりと立ち直っていくしかないんでしょうね。

 

明日5/29の14:00から火葬を行う予定です。今宵はショカの亡骸と最後の夜です。

いくら泣いても涙は枯れませんね。カミさんと語り合いながら最後のショカとの時間を過ごそうと思います。

 

ブログを始めて13年間、皆さまこれまで本当にありがとうございました。

 

 

リュウ&ショカ

 

 

 

 

ショカちゃん、今までずっとありがとうね。ずっと一緒に過ごせてオレは本当に幸せでした。

してあげられなかったことも多かったと思うけど、本当にゴメン。いずれそっちに行くから、また一緒に遊ぼう。

たまにはおうちに帰ってきてね。みんな待ってるからね。いつまでも最愛の娘だからね。忘れないからね。

 

リュウ