【転売で逮捕 売上1260万円】長谷川幸喜容疑者(58)を迷惑防止条例違反で逮捕 | .

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警視庁生活安全特別捜査隊は、

東京都迷惑防止条例違反(常習ダフ屋)容疑で、

墨田区江東橋、会社役員、

長谷川幸喜容疑者(58)

を逮捕した。




逮捕容疑は今年3~5月、

武蔵野市や新宿区のチケット販売所に

路上生活者風の男を並ばせるなどして、

転売目的で、宝塚歌劇団の公演チケット5枚を

計約3万8千円で購入したなどとしている。




宝塚歌劇団のチケットを転売目的で購入していたとしての逮捕である。

チケットを購入しただけで逮捕とは少し驚きだが・・・




長谷川幸喜容疑者「転売目的ではない」と容疑を否認している。




調べでは

長谷川容疑者はチケットの販売開始前日の夜から、
路上生活者風の男らを販売所に並ばせてチケットを購入させ、
インターネットで転売していたとみられる。


平成20年以降、宝塚歌劇団などのチケットを

数倍~10倍の値段で約300回転売し、

計1260万円以上を売り上げていたという。



東京都迷惑防止条例で ”常習ダフ屋”行為が禁止されているので
しょうがないのだろうが。。。


このニュースを聞いて

”えっ ”

と驚いている方も多いのではないか。


長谷川容疑者はインターネットで転売をしていたとのことだが、私自身も

プロ野球観戦が好きで 直前には 

”ヤフオク”
”モバオク”
”楽オク”


などで購入することもあります。

利用されたことのある方はご存じのとおり、

チケット関連だけで常時、数万点以上の
チケットが販売されています。

”転売です”

当然 行こうと思って買ったチケットが何らかの都合で行けなくなったので 泣く泣く

オークションに出品した方もいるでしょう。



私もどうしても観戦したい試合のチケットを正規ルートで購入しようとしたときに

人気商品で倍率が高かったりするといくつかのルートで申し込み 

思わず 2つ当選してしまった

ため、1つを オークションで販売したこともあります。




ただ、いつも同じ出品者が何点も出品しているケースはたくさんあります。

彼らは間違いなく”転売目的” であり 

今回の長谷川容疑者となんら違いはありません。

彼らを責めるつもりは毛頭ありません。

転売目的かそうじゃないかなんて第3者が判断できるもんでしょうか?






ポールマッカートニーのチケットやサッカーワールドカップ予選のチケットなど何倍にも

跳ね上がるチケットが数多く存在するのも確かです。


そんな チケットの理不尽な高騰を防ぐための条例なのかもしれませんが

ある意味 需要と供給の 経済原理であり 

もしそれを取り締まるのであればはっきりとした

指針を示してもらいたいものである。


by shiromegane