彼と松本クンの間を不思議な沈黙が覆った。

次の瞬間… 松本クンが大木の幹の様な右腕を振り上げた


「終わった…」



誰もがそう思った時。
骸骨の様な男は 思いもよらない事を言った



続く…
1ヶ月もすると松本クンを中心とする独裁政治ができあがり 俺の学年から民主主義は完全に消えていた。


「は~?!」



松本クンの鳴き声だ!


また犠牲者がでるぞ…


この鳴き声は松本クンの「イライラする 気に食わないヤツがいたら ボコボコにしてやる」 のサインだ。

廊下にでると犠牲者が…


しかしそいつは何か違った。


松本クンの前に堂々と立っている。



松本クンよりも二周り以上小柄で骸骨のような男






救世主の誕生だった






続く…
これは俺が中学に入学した時の話だ


どの学校にも1人ジャイアンがいるものだ。


俺の中学も無論その例外ではなかった。


数日し 皆が学校生活に慣れ始めた頃 松本クンという大男(小学校の組体操で彼の倒立は生徒の力じゃ支えられない為 先生と生徒が二人で補助したくらいの大男) がメキメキ頭角を表していった。





続く…