指先で掴んだ それ を

ぐいっとこちらにひき寄せたい

時計のこちら側と

眠りの向こう側


夢のチケット


それで開くドアの向こうに

大きな期待はないが

よその芝生を羨むような

メガネの曇りはないはずだ


目覚ましのベルが

鳴る前に

ひとつ前に進めばいい